自分が“いい女”だと思えた瞬間
なんだか突然、ふと、
自分って実は、
とんでもなくいい女なんじゃないか、
と思えてきた瞬間があった。
それは、
切り干し大根を作ろうと、
にんじんを細切りしている時に、
突然訪れたのでした。
特に何を考えていたわけでもなく、
〜〜だからいい女、
とかでもなく、
にんじんを切っていたら、突然。
お料理をしていると、そんなときがあるんだと、知りました。
自分が
なんてダメな、ひどい人間なんだろう
と思うこともある。
というか、
あれ?私って実はいい女?
と思う時点で、
元から自分のことなんていい女だと思えていないわけで、
そもそもそんな自信なんてない。
だけど自信があるからなにかできるわけでもなく、
自信がないからできない、でもなく
自信の有無の話でもなく
普段 自分がいい女
だなんて思えることなんて
ほとんどないし、
思えたその瞬間はなんだか幸せだったので、
なにかくじけたり
迷って前に進めなかったり
やる気が出なかったり
自己嫌悪に陥ったりしたときは、
こんな私もいい女♪
と思うことにして
そう思って過ごしていたら
本当にいい女になれるんじゃないかと思った。