大人になって大切な仲間ができるということ
学生から社会人になって、
環境的に付き合う人が変わり、
人生のステージが変わる。
わたしの場合は、
社会人になるタイミングで
家族・親戚・学生時代の友人が誰もいない、それまでの自分にとって全く縁のなかった土地に住んだ。
その場所での知り合いは、
基本的に会社の人。
子供の頃から引っ越しを
何度も経験したこともあってか、
環境が変わることに対して
あまり抵抗なかったことと、
同期にも恵まれ
先輩にもよくしてもらって
新生活は楽しめた。
ただやっぱり、
離れた地で学生時代の友人が集まって楽しそうにしていたり、
学生からの友達がすぐ会える距離にいる同期が羨ましかったり、
そういうときは私も友達に会いたいな、
会えなくて寂しいな、と思った。
会社外にも少し、友達というか知り合いみたいな人ができたけれど、
社会人になると、
ずっと同じ時間を過ごしたり
一緒の空間にいるだけで仲良くなった学生時代とは違って、
新しい友人はできにくい。
と、思ってた。
でもここ1〜2年、
ちょっと行動範囲を広げてみたり、
興味あること・やりたいことに足を踏み入れてみたら、
すごく合う人たちとたくさん出会えて
大切な人がものすごく増えた。
年齢も仕事も、普段やっていることも、
住む場所もバラバラ。
だけど、なにか一つ、
自分と同じなにかに惹かれて出会った人たちはそれだけで親近感があるし、
興味も似ていたりして仲良くなりやすい。
大人になっても、
こんな関係ってできるんだな。
というか、
大人になってから友人になる人たちは、
基本的に共通のものがあって出会うわけだから、
すごく関係を深めやすくて、濃い。
“友人”というより、
“仲間”という感覚。
いまは、転勤したこともあり、
学生からの友人も、社会人になってからの仲間も、すぐに会える距離にいる。
学生時代からの友人も、
人生のバックグラウンドを共有しているから安心するし、気を許せる大切な大好きな人たち。
大人になってからの友人も、
お互いを高め合える大切な大好きな人たち。
大切な友人、大切な人、仲間がいるって
支えになったり励みになったりとても嬉しいものです。
何が言いたいかというと、
みんな大好き!ありがとう!!
ということ。
感謝はいくら口にしても、
言い足りません。
なんだか今日は、
改めてこんなふうに思って、
しみじみしてみました。