附属小学校での学び方~第2子の場合②~
第2子は、音楽系の習い事を本格的にしていたので、とにかく時間が必要でした。
音楽系の習い事って、練習が不可欠なんです。毎日、最低でも1時間半~2時間くらいは練習に費やしていたでしょうか。
だから、第1子みたいに附属小学校の授業に全力で臨んでいたかというと、全力とは言えなかったですが、出来る限りは準備をして臨んでいました。
当然、塾に行くという選択肢は時間的になかったので、家庭で勉強をすることにしました。
国語や算数の家庭学習もあまり時間をかけられなかったので、長期休暇の時になんとかドリルで理解を深めるという程度だったと思います。
しかし、第1子でどれくらいのことをすれば附属B中学校へ内部進学で上がることが出来るのか分かっていたので、ある程度時間が限られていてもなんとかなったのかも知れません。
ただ、私が気を付けたのは、第1子と第2子の理解力の違いです。第1子は頭の回転が早く1回学んだことはすぐに出来るようになるタイプだったので、内部進学の準備は5年生の夏休みからの1年間としましたが、第2子はもう少しかかりそうだと考えました。
でも、第2子は音楽系の習い事で培っている集中力と根気強さがあるので、そんなに心配はしていなかったのですが、4年生の夏休みから2年間かけて継続的に積み上げようと計画を立てました。
こういったそれぞれの子どもの特性に合わせて、いつから準備を始めるのかということは親がしっかりと計画を立てることが大切だと思います。
そしてもう一つ、第2子が附属小学校に通っている間に、どんどんと私の知っている附属小学校と変わってきました😅
どういう風に変わってきたかというと👀
普通になってきたのです。
普通って⁉️って思いますよね。
そう、普通です。私が子どもの頃に通った、公立小学校のような授業になってきていたのです💦
国語も算数も、普通に教科書を出して先生が授業を進めていく…
あれ?話し合いは?学び合いは?
っていう感じでした。
附属小学校に通っているっていうだけで、あまり特色のある教育ではないなと感じたのです。
もしかしたら、第1子の時のような授業だったら第2子の習い事の練習に費やす時間は減らしていたかもしれません😅
でも、良くも悪くも、第2子の時の授業には、第1子の時のような家庭での準備がほとんど必要ないのです💦
どちらかというと、塾や家庭で学習を早く進めている子がどんどん発言する公立スタイルです。しかも通知表は変わらずないのです。
第2子にとっては、附属の自分のペースで学べる環境がとても合っていて、そこそこマイペースに勉強して、好きなことを存分に打ち込める環境が揃っていたので、特に低学年のうちは好きなことを中心にした生活が出来たのだと思います😉