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読書の日記(6/28-7/4)
ソル・ケー・モオ『女であるだけで』/ぶっ壊れる/カウンセリングを受ける/サボり続ける/『日常的実践のポイエティーク』タスク管理の奴隷/優雅な洗い物/新百合ヶ丘、生田、多摩川を渡る、調布、大宮、選挙/松浦寿輝『わたしが行ったさびしい町』
6月28日(月)
起きる気が起きない。ぐうたら。寝まくったが疲れは変わらず。なんでこんなに疲れているんだろうなと思う。先週はどんな働きをしただろうか、ほとんど疲れたと言って休んでいるばかりだったんじゃないか。自分はいったいなにをしているんだろうな、と思う。なんのやる気も起きない。うどんを食ったらまた眠くなるから呆れた。ため息ばかりが漏れる。ベランダで繁茂する葉を裏から見上げると輪郭は白く光って見える。すべてが面倒くさい。歯磨きとかすら。すべてを放棄したいな、と思いながら下北沢に、のったりのったりと自転車を漕ぐ。
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