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読書の日記(6/21-27)
松浦寿輝『わたしが行ったさびしい町』/ヨヨナム/こんにちは、読書の時間。/滝口悠生「全然」/ワン・ボーロン/『日常的実践のポイエティーク』/朝日出版社の人たち、登場人物たち/夜の散歩、ミヤシタパーク/ソル・ケー・モオ『女であるだけで』/
6月21日(月)
11時過ぎに起きて、うどんとカリフラワーを食べる。一晩で西荻窪の求人は20以上の応募があって、見てみると「フヅクエがもともと好きで」とか「ずっと働きたいと思っていて」とか「下北沢に行ったらとてもよくて」とかそういう言葉がいくつも見えて、あたたかい心持ちになる。今日はじっとしていようと思う。全身が疲労困憊している。布団の上で、本でも開けばいいのに、それもできないようで、ずっとネットを見ている、ネットを見ているというよりそれはスマートフォンの画面を見ている、というほうが近い感じがある。倦怠した体と気持ちで、寝そべっている。そのまま数時間が過ぎ、それから眠りに落ちて5時まで昼寝。今日は休日のつもりだ。
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