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休職する目安と休職中のすごしかた就労移行についても書いてるよ!
さて休職なう(4週間目)です。
これもう仕事無理だわ、というサインが自分の中にありまして。
それは「あ、これ死ぬわ」って感覚なんですよね。
多分、ほんとに死ぬ時も同じ感覚があるんじゃないかなと思います。
例えば車でガードレールに猛スピードで突っ込んじゃった瞬間とか(そのまま谷底へ)
真冬の海に投げ出された瞬間とか(そのまま凍死もしくは溺死)
そういう夢ってみません?僕はよくみます。
とにかくなんてことない朝に死が近いことを認識してしまうんですよ。
こうなると僕は死を求めて旅立ってしまい、彷徨ってしまいます。
二度、僕は失踪騒ぎを起こして、そして二度ともなにもできずに失敗して今もだらしなく生きています。
果たしてこの感覚は逃げ癖というべきだろうか?それとも脳の障害というべきだろうか?
みんなこれを乗り越えて生きてきたのだろうか?それとも俺だけが抱えるあんまりないあるあるなのだろうか?
無責任 と自分のことを思う。
どこから無責任なんだろう、と突き詰めて考えると何も命の危機が起きてないのに死ななきゃって思っちゃう時点で無責任だと思うんですよね。
僕は就労移行事務所でお世話になって障害者枠で仕事をしています(過去形のほうがしっくりくるだろうか)。
まぁぼくを観てデブってこと以外は普通の人としてみる人のほうが多いと思いますよ。
でもね、就労移行行って思ったんです、僕も障害を「抱えてる側の人間」だな、と
就労移行でやること:結論自習室
軽く就労移行でやったことを書きます。
10時出所、12時食事、15時退所の6時間の通所が一日の日課です。
基本的にやることは自習です。
資格の勉強やら(僕は硬筆検定4級とりました)メンタルのふるまい方の教材で勉強やら
手芸やってる人もいましたし、イラストを描いてる人もいました。
職場に遅刻しないでこれれば9割仕事は終わり、なんて素敵な言葉があります。
何時間も座っていること、これがメンタル不調には難しい。
そこの習慣をつけよう、っていうことですね。
その日程を週5で安定してこなせるようになると就職活動のサポートをしてくれます。
本来ただのアルバイトを障害者雇用になるよう調整してくれます。
そして就職が完了してからも定着支援という名目で相談に乗ったり間に入ったりしてくれます。
‥まぁざっとこんな感じです‥。
自分が障害を抱える側である、という自覚
僕はこの就労移行、なかなかの隙間産業だと思います。(福祉だから産業とは違うか)
まず、最初の過程(週5で4時間の自習)でメンタルボロボロの状態では無理です。
でもってメンタルしっかり回復できた人にはハッキリいって必要のない過程です。
重すぎると通えない、軽すぎると通う必要がない。そういう意味で活用できる人はそんなに多くないのかもしれない。そういう意味で隙間産業。
最初の過程で体感ですが大体7割くらいの人が辞めてしまいます。
そこまで踏ん張ることが出来れば十人十色の試行錯誤はありますが就職まで辿り着けることが多いです。
焦っちゃだめ、なんどこの言葉をスタッフから言われたことか。
でも焦っちゃだめな人にこそ就労移行のサービスが光るのかもしれません。
で、焦っちゃだめな人は障害を抱えています。
で、僕もどっちかつーとそっち側なんだな、と痛感することが多い日々でした。
ほんとにみるみるうちに回復してクスリも飲まずに過ごせる人がいる一方でクスリの数が増えてくばっかりの俺みたいのもいるわけで。
突き詰めて考えるとかなりシビアな答えが待ってそうだけど、その違いはなんだろう。
確実に僕は「抱えてしまってる」側の人なんだ、とは思います。
休職の4週間、こんな感じでした。
まぁそんな抱え込んでる思考回路と戦うエブリディエブリライフ‥何度目かの発作を経て何度目だ?数えないけどとにかく今回の休職はこんな感じに過ごしました。
最初の七日間:最初の3日間でだいぶよくなる、その反動が後半で出てきてまともに記憶がない。
信じられるかい?何日か前は俺普通に働けてたんだぜ?と自分を責める気持ちに囚われる。
2週目:ゴールデンウィーク。連休に入る前に就労移行のスタッフに相談。
仕事のことは考えず、2週間で仕事復帰を諦めて休むに専念せぇと言われる。
ゲームやったり短歌作ったりコンカフェ行ったり記事を書いたりして結構遊ぶ、この調子なら来週から慣らしていけばいけるかもしれない、と思う。
体調には相当なムラがあり、こんなに悩むのならば死ぬほど悩むのならば、仕事辞めることも視野にいれていいのかな、と思う。
3週目:ゴールデンウィークも終わりだ!ということで月曜日に就労移行のメニューに参加することにする。しかし一時間ほどで身体がこわばってギブアップ。
身体がこわばる、この感覚はメンタル不調を経験したことのある人にしかわからないでしょう。
なかなかにショックでかいんですよこれ。
それからは主に家で寝たり壁のシミを眺めたりして過ごしました。
土曜日に就労移行で復帰に向けた相談。
時給以上の仕事をしないように仕事をしよう‥と助言を貰うもそれって無理じゃね?と云ったら肯定も否定もされない。
散々頑張ってきたよぉ、俺、と言ったらばその通りだ、と言われる。
短歌が産まれる。
— 富士さんたろう@気分変調症 (@upnsy1984) May 16, 2022
4週目:今日、この記事を書いています。ぼちぼち筋トレをはじめました。
会社から連絡はなく、自分で段取りを組むのが責任なのかもしれないな、と思う。
その段取りを組むにしても、うまくやらなきゃ、とやらなきゃがでてしまう。
もう一月休む必要を正直感じている。
さてどうしたものかねぇ‥と。
まとめ
皆さんはどんな休職期間を過ごしてますか?
寝たいだけ寝る
↑これだけは絶対にやるべきことで他はなにしてもいいと思いますよ。
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まぁ光は見えませんね、一寸先は闇ばかり‥
2022年5月16日富士さんたろうが記す