醒めないでいて。
2024年11月13日 📍大塚Hearts+
◤ 君影ラン生誕祭 ◢
無事開催出来ました!メンバーや運営さん、キミカゲフレンズのおかげです!本当にありがとう。
キミカゲかれこれアイドルを初めて5年ほど経ちますが、一度もアイドルとして単独で生誕を行ったことがなくてすごく不安で緊張した生誕祭でした。
その日のことや皆様への感謝の気持ちをまとめたいな~とおもい、noteを書くことにした次第です。
生誕祭を行うにあたって、テーマがほしくて。
比較的人よりも過去を重んじるタイプ(今のじぶんの幸福は過去のじぶんの成果だとおもっているから)なので、過去を振り返りつつこれからの未来へ繋がる生誕祭にしたいなとおもって。
生誕祭のテーマを 『 ROOTS 』 にしました。
気づけばアイドル人生を辿れるほど、様々なライブをして様々な人に出会って様々な想いをしていました。すっかりアイドル人生に浸かって、それが人生の軸になっていて。
STELLASTELLAの君影ランとして出会ったキミカゲフレンズにもっとキミカゲのことを知って貰いたくってちょっぴり過去を辿ることしてみました。
如何だったでしょうか、君影ランの 『 ROOTS 』は。しっかり辿って貰えたでしょうか。
キミカゲが今一番届けたい音楽を皆様に届けたくて、自我炸裂のソロコーナーとブッキングでした。
出演して頂いたBuddha TOKYOさんの楽曲がSTELLASTELLAのファンの方に届いてしっかり刺さっていて、誇らしい気持ちになりました。
まあ、当たり前なんですよ(デカめの態度)。
最高の音楽だから、キミカゲが愛した音楽だから。どんなどアウェイでもカマしてLIVEハウスをぶっ壊してきた音楽だから。
かつてD○GMAC○UBとして活動していた時に、解散前ラスト対バンで人様の生誕祭に出演させて頂きました。生誕祭を行うグループさんは元々交流があったものの楽曲の系統は真逆で、楽曲派界隈でも割と王道寄りのグループさんだったのでやっぱりその日もどアウェイでした。
でもその時の私たちは高まりに高まっていた(ラストが目前だった)ので、下北沢ERAをぶっ壊す勢いでLIVEをしたわけです。人様の生誕祭だというのに、じぶんたちのワンマンライブかのようにぶちカマし、次のLIVEがラストだというのにも関わらずMCも告知もせず。暴れ散らかして去り際に「以上、D○GMC○UBでした」の一言で去っていたあの夜は本当に伝説で。終わったあと階段で叫びまくってメンバー同士でヤバかったよな?!と確認しあった熱い夜でした。そんな暴行LIVEの前科があったので、ぜひキミカゲの生誕祭も暴れ散らかしてどアウェイでカマして帰ってほしいなと思いお声がけさせて頂いたのでした。
キミカゲが愛してやまない「Hold Me」を披露して頂いて血圧が爆上がりでした。お風呂で歌うHold Meがいっちゃん気持ちいいので。何気ない瞬間の鼻歌はいつもHold Meと決まっています。
今度はSTELLASTELLAがゲストとしてBuddha TOKYOさんの主催LIVE 『 六波羅蜜 』に出演させて頂きます!
今月25日(月) 📍 渋谷CLUB Malcolm にて
19:40~ 出演させて頂くので、ぜひ今回の生誕祭でBuddha TOKYOが刺さった方には観に来て頂きたいですし、このラインナップでのどアウェイSTELLASTELLAを見届けに来て頂きたいのです!
どアウェイ!上等!
チケットコチラから購入できますので、何卒!
そして生誕ソロコーナー。
オリジナル曲の 『 Time waits for no one. 』 と今回の生誕の為に制作した 『 Light 』 を披露しました。
どちらも東京の最高の妹 Zubico にトラックメイクしてもらった爆イケソングです。
zubicoはキミカゲの持つイメージの解像度がとてつもなく高くて、ちろっとニュアンス伝えたらそれをぶぅああーーって形にして「ランちゃんこいういうの好きっしょ?」の最適解を提示してくれる大天才であります。
新曲 『 Light 』 はTime waits for no one.のアンサーソングというか同じ世界線の曲にしたくて、作詞しました。
その中でもお気に入りのリリックは、
という2バース目のリリック(LIVEではしっかり飛ばした)。
STELLASTELLA 君影ランとして活動していく中での葛藤をリリックに書き起こしてみました。
STELLASTELLAの君影ランは今も絶賛模索中ですが、最初はもっと訳がわからなくて。どう振る舞えばいいのか全く分からずただ愛されようとしていたなと今は感じます。
でもその不確かなじぶんを愛されても、それって結局じぶんなん?本当にそれはじぶんが望んでいることなのか?という葛藤や疑問が生まれてそれらについてやっと区切りが付けられそうになったので、こんな風なリリックにまとめたのです。
じぶんの意思で描いた絵なら素敵で飾りたいけれど、全然知らない、じぶんが描いた確証のない絵をじぶんは愛せないし飾りたくないなと素直におもいます。
だからこれからも、いつどんな時も自分自身と向き合って、じぶんが納得出来るじぶんで絵を描いて色を塗りたいとおもいます。
様々な意味や気持ちがこもったこの 『 Light 』 が、夜明け前のじぶんを照らしてくれるように。夜明け前のキミカゲフレンズのことも照らせるように、これからも大事にしていきたい1曲です。
zubicoにBig Respectを送ります!
キミカゲが新グルのメンバーになってBELL FESのソロステージ披露が決まった時。何の曲披露しようかなと迷うこともなくこれしかないなという強い気持ちでTime waist for no one.を披露しました。
その日もさすがのどアウェイで、最前でスマホを触ってる人も居たし大体の人がノリ方も分からず棒立ち、、、みたいなフロアの雰囲気でしたが。
そんな中でもその曲を披露した度胸や、シンプルに曲が刺さってくれた方が居たみたいで(メンバーも歌えるくらい覚えてくれてて)それが今のキミカゲフレンズに繋がっているとおもうと、あのとき物応じせずこれが君影ランやぞと尖っていてよかったなと改めて感じます。ナイス、過去のキミカゲ。
オリジナル 2曲がこれからもキミカゲフレンズに愛されていってほしいし、またどこかで披露できるといいなと密かにおもっております。
白いサイリウムでたくさん照らしてくれて本当にありがとうございました。
STELLASTELLAコーナーでは、生誕衣装は着用しませんでした。STELLASTELLAの君影ランを観測することが初めてだった方も多かったので、STELLASTELLAの完成系、じぶんが一番美しい姿で見届けて欲しかったのでいつものキラキラの衣装を身にまとってステージに立ちました。大正解でした。
ソロステージは胃がちぎれそうで仕方なかったけど、衣装を身にまとって6人でステージに立てばなにも怖くなかったです。びっくりするくらいに自信が湧いてきて、あれこんなにじぶんのこと信用してたっけって不思議になりました。
それくらい、STELLASTELLAの存在がメンバーの存在がキミカゲにとってかけがえのないものになっていて。衣装も最初フィッティングしたときはキラキラフリフリ過ぎておもろくて笑ってしまったじぶんが、今はもうこれしかないと思えてしまうくらいじぶんの身に馴染んでいました。
セトリも提案させて頂いて、STELLASTELLAの魅力が真っ直ぐに伝わるセトリだったなと自画自賛です。
これまた 『 青 』 の落ちサビで白色のサイリウムで、たくさんキミカゲのこと照らしてくれてありがとうございました。アイドルでした間違いなく。
そして今回、生誕グッズとしてZINEを出させて頂きました。ずっと作ってみたかったZINEをやっと形にして、手に取って頂けてほんとなによりです。生誕祭が仮に出来なかったとしてもZINEは出したかったので(強欲)夢が一つ叶った感覚でとっても嬉しいのです。
キミカゲが高校生時代から最近まで撮りだめた色んな写真と、キミカゲのROOTSを辿る文章を添えて組んでみました。2ページ分にドンっと1枚の写真を掲載するのも憧れだったのでそのページを実際見た時ニヤニヤが止まりませんでした(実話)。
今のキミカゲが作ることのできるMAXのZINEだったかなとおもいます。売れ残ることにビビってあまり数を作らなかったことを今ちょっぴり後悔しています…。もしまた作る機会があったら、調子に乗って思ったよりも多めに作ることにします!
STELLASTELLAに加入してからnoteを定期的に投稿するようになってキミカゲの文章を褒めてもらえる機会が本当に増えて。じぶんは周りよりもちょっと文章が書けるだけだ、と思っていただけだったのですが。実際ZINEを作ることができて、しかもそこその値段をつけて販売することができて、ちょっと自信がつきました。じぶんの思想を世界に遺すことを軸として(大袈裟)文章を書いている節があるので、実際にその思想を形として遺して、手に取って頂けたことが心から嬉しくて、同時にじぶんの表現の幅の成長も感じることができました。キミカゲフレンズのおかげでいつもじぶんの知らない部分が知れたり、こんなこと出来るんやってじぶんを認めるきっかけを貰ったりしています。やっとじぶんを愛せそうにあります(まだ道のりは遠い)。
長々と生誕祭を振り返りましたが。
なにより、伝えたいことは感謝の気持ちです。
たくさんの方がこの生誕祭に関わって頂いて、当日は素敵なスタンドフラワーやロビーの装飾。素敵なプレゼントにキミカゲがだいっすきなお手紙をたくさん頂いたり。
ひとりひとり直接お礼して感謝の粗品を渡したい気持ちでいっぱいなのです。でもそれが出来そうにないので改めて生誕祭の振り返りも兼ねてnoteを書いてみました。
キミカゲフレンズは普段フロア前方に居ることはほぼないし、ペンライトも持ってない人は持ってないし、コールなんてもってのほかなのですが。生誕祭は頑張って最前でキミカゲの晴れ舞台を見届けてくれたり、ペンライト持参してきてくれたり、たくさんお名前呼んでコールしてくれたり。生誕祭という日を特別にしようと勇気を振り絞ってくれたことがとってもとっても愛おしいです。それにいつもと変わらないスタンスでキミカゲのステージを見届けてくれたキミカゲフレンズもとっても愛おしいです。緊張でフラフラした意識を取り戻させてくれたのは間違いなくいつも通りのキミカゲフレンズのおかげでした、安心安心。
そして、お手紙。
お手紙、めっちゃ嬉しいです。お手紙大好きで有名な君影ランです。帰宅して一番に、お手紙を読み漁りました。嬉しかったです、本当に。
お返事が書けないのがすごく悔しいですが、お手紙は定期的に頂戴できるとキミカゲの精神的寿命が伸びます。
キミカゲフレンズの胸の内が知れて、あと、案外じぶんって嫌われてないんやって気持ちになれて、お手紙に救われて生かされています。ありがとう。
これからもキミカゲフレンズは、じぶんのすきな位置ですきなようにLIVEを楽しんでください。
音楽は自由です。音楽くらいは自由であってほしいです(エゴ)。誰かに強制されることなく、自分自身のセンスで音楽を浴びてください。
どこに居たってキミカゲと音楽で繋がっているし、キミカゲフレンズの想いはステージまで届いています。
最後に。
生誕祭は個人的に信頼イベントだと思っています。どれだけ人気があっても、動員があっても、日頃の行いが良くないと開催出来るものでないなと昔から感じています。それに、メンバーとの信頼関係を築けていないともっと大変なイベントかと感じます。もし仮にメンバーとコラボステージを披露するとなると、メンバーの貴重な時間を頂くことになるしただでさえ忙しい毎日なのにプラスで負荷を掛けてしまうことになります。
でもそれでも良いと、主役の笑顔が見たいからと承諾してくれて一緒に生誕を迎えること。これって全然当たり前じゃないとおもいます。
それに今回みたいに自我炸裂ステージを許してくれたのも、それもまた信頼かとおもいます。
来年もキミカゲの生誕祝ったってもええで、とメンバーにおもってもらえるように、キミカゲフレンズにまた集結してもらえるように。STELLASTELLAの一員としてリーダーとして、努力していきます。
気がついたらもう5,000文字を超えていて、溢れちゃいましたね気持ちが。恐ろしい。
総括してとってもいい生誕祭が出来たのではないかと自負しています(許して欲しい)。
特典会でたくさんの人が「楽しかったよ、ありがとう」とハイタッチして帰ってくれたことキミカゲは絶対忘れません。そしてこの日のために、集まってくれた古から今までのキミカゲフレンズのことも忘れません。キミカゲ、アイドルできてるんじゃねとこの日ばかりはおもいました(それも許して欲しい)。
また新しい一年の始まりを迎えたキミカゲのこともどうかよろしくお願いします。
これがもし全て解像度の高い明晰夢だったとしたら、どうか、醒めないでいてください。
本当に、本当に、ありがとう。