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【小学5年生でアメリカへ】現地校、初日から助けられたこと

こんにちは、記事を読んでくださってありがとうございます!

私は小学5年生から父の仕事の関係で、アメリカのインディアナ州のシェルビービル( Shelbyville,  Indiana America)というところに住むことになり、中学3年生までアメリカで生活を送っていました。

もし、「これからアメリカでの生活が始める」「移住したばっかり」「アメリカでお子さんがどんな学生生活を送るか知りたい」などに当てはまる方がいましたら、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。もちろん「今までアメリカで生活してた」方などは共感いただける部分もあると思います。

今回は、私が実際にアメリカの現地校へ通って助かったこと3選を紹介します。アメリカ全土で割と共通ではないかな..と思うので、参考にしてみてください!

現地校の初日に助けてくれた同級生

まず、アメリカの現地校初日、小学5年生の私は見たこともない人種の方々に囲まれながら、心臓バクバク(どころではなかったです笑)の中で教室に入ったのを覚えています。
教室を入ってからは、日本の学校みたいに「では自己紹介してください」なんていうくだりもなかった気がします。内心かなり安堵してました、、
英語は父親に小学生ながらニューコースを習ったのと、NOVAに通ってました(NOVAうさぎが流行ってた時代)が、到底現地で通用するようなレベルではなく、最低限の言葉を発せられるくらいだったと思います。

Shelbyville Middle School

そんな中、最初に声をかけてくれたのがJoshという子。優しくて、好青年、成績が優秀で頭も良い子で、学校側があらかじめお世話役として準備してくれていたようです。初日から分からないことだらけでしたが、Joshは常に隣で手取り足取り色んなことを教えてくれました。

覚えている限りで日本の学校と違ってカルチャーショックだったことを列挙すると・・

 ・授業の合間におやつの時間がある
  (おやつと言っても生野菜のディップが出てくる)
 ・授業で良い発言をするとキャンディーがもらえる
 ・毎日、読書時間が設けられている
 ・お昼はカフェテリアでハンバーガー・ピザ・ポテトなど自分で選ぶ
  +オプションでチップスも付けられる

ピザは、地元のピザ屋さんが搬入してくれていて、友達とかとお金を出し合ってホールピザを買い、一人で2‐3枚食べるような贅沢もできました(笑)

もちろんJosh以外の同級生もサポートをかなりしてくれて、毎日の読書時間には、色んな同級生が変わるがわる廊下で一緒に本の朗読をしてくれたりしました。
今思えばサポートと言いつつ、彼らも読書時間が退屈で楽しく話している方が良かったのかもですね・・いずれにしても私は楽しく英語を学べました(笑)

ESLというサポート制度(English as a Second Language)

うちの学校ではESL(English as a Second Language)という英語のサポートをするクラスがありました。アメリカに住んでいる外国人は約15%と多いため、おおそらくほとんどのアメリカの学校にESLはあると思います。

毎日、国語の時間になると私は教室を出て、ESLの教室に行ってました。正直最初の方は、国語の授業を受けても何を言っているかさっぱり分からずハテナな状態だったのでこの制度に助けられました。
やることといえば、TOEICの最初の方に出てくる問題のように、写真を見せられてその単語を答えるっていうのを繰り返したり、そのうち、絵本を読んだり、本来の国語の授業で読んでいる教科書を一緒に読むなどをしました。

Shelbyville High School

アメリカ人の日本文化への興味

別の観点にはなりますが、マインド的に助けられたのは、私が新しいカルチャーを吸収するだけでなく、日本のカルチャーを発信する場面がよくあったことです。
アメリカ人は日本のカルチャーに興味深々でした。
当時は、「たまごっち」や「ポケモンゲーム(赤、青、緑とかの時代)」、NARUTOなどの漫「画」が流行っていました。余談ですが、日本から持って行ってた日本語のたまごっちと英語版のたまごっちで通信交換したり、ポケモンゲームの裏技(一瞬でLv100にする方法)を教えてあげたことで、色んな子が話しかけてくれたのを覚えています。
ある意味日本人である私に存在意義をくれているような気持ちで救われました。

まとめ

もし「これからアメリカで生活をする方」「始まったばかりの方」がいらっしゃいましたら、アメリカ人は本当に優しく沢山助けてもらえるので安心して大丈夫だと思います。今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

ICU高校の帰国子女入試の合格記についても紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。自己PRカードも公開しています。↓

もっと「こんなこと聞きたい!」などありましたら、ぜひコメント欄に書き込んでいただけると幸いです。

今後の記事では、帰国子女で31歳の私が帰国後にどんな受験をしたか、学生ライフ・キャリアを送ったかを書いていこうと思っていますので、もしよければフォローお願いいたします!

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