海なし県民、海に出る1-7(2018/4)
ダイヤモンド・プリンセス 煌めく春の周遊クルーズと韓国9日間
<ガラパーティーへGo!>
二度目のダウンを喫した私。KOで試合終了?
しかし今夜は船長主催のガラパーティー、そして「フォーマルナイト 」。重要な局面である。何のために着付けの練習して重たい着物を持ってきた!立て、立つんだ私!とセルフ鼓舞して起き上がったその時、やっと気づいた母がシャキーンと覚醒。急にテキパキと着付けをしてくれ、オマケに気遣いもし始める。でも「大丈夫?」って聞かないで。大丈夫じゃないの。
母も着物好きなんだけど、もう着るのがつらくなってきたとのことでドレスをプレゼント。それを着てニッコニコである。会場に向かう途中、そこかしこで外国の方に「Kimono!」「Beautiful!」(わかってる、私じゃなくて着物がね)と話しかけられたり一緒に写真をと言われる。絶不調だろうと「笑顔」で対応。元ホテルマン、骨の髄までサービス業さ。英語以外にもロシア語その他で話しかけられ焦ったのは言うまでもない。数十年ぶりのちやほやにテンション上がったのか少し回復。母と一緒に写真を取ろうとしていたら、近くにおられた方々が親切にとってくださった。ありがたや。
振舞われたシャンパンには手をつけられず、食事も殆どとれなかったけど水分を取りデザートを食べたあたりで復調の兆し。後日胆石の仕業だと判明。
私の復調と反比例するように母は空気に戻りつつあったが、オフィサーと一緒にシャンパンウォーターフォールをる行列でテンションが上がり、撮ってもらった写真は緊張感MAXすぎた。マスコットのスタンリーと一緒に撮ル時は笑顔だったな、うん(撮るだけは無料)。
はしゃいだ母と回復しつつある私は昼寝をしたにもかかわらず、二日目の夜も爆睡だったことは言うまでもない。
ちなみにこのイベントというかタワーは「この船は揺れない」というアピールなんだとか。
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