元ジャニヲタで元KPOPヲタがV6解散でヲタク活動の日々を思い返してみた
V6解散により、学校へ行こう世代のヲタクがヲタク活動の日々を思い返してみた。
V6といえば学校へ行こうが思い出される。放送翌日の学校の休み時間は学校へ行こうの話題で持ちきりだった。そんなV6が解散するというのは元ジャニヲタとしても少し寂しく思う。カラオケの十八番でもあるhoney beat、WAになって踊ろう、愛なんだ、Can do! Can go!などまさに青春。V6なくして学生時代、青春は語れないとも思う。それくらいすてきなグループだった。
天国に一番近い男の櫻井翔氏がきっかけで嵐ファンとなり小中高大と嵐漬けの毎日だった。最後に行ったライブは2012年のpopcorn。以降、なかなかチケットが当たらずだったと記憶している。NEWS、関ジャニ、KAT-TUNの3グループが YOU&Jという合同ファンクラブだったときは友だちにチケットをとってもらい嵐、関ジャニ、NEWSと毎月のようにライブに行っていた時期もあった。所謂、事務所推しである。さらには韓国ドラマの宮にはまり、OSTの虜になったことがきっかけで巡り巡ってSHINeeペン、通称シャオルとなったのだ。好きになったきっかけはいまいち曖昧である。ここでも事務所推しなのかSMエンタのグループ、東方神起、super junior、EXO、少女時代のコンサートにも行くようになる。EXOに至っては最前列で拝ませていただき未だにKAIくんの妖艶なダンスを覚えている。ここからさらにSEVENTEEN、BLACKPINK、IUにも手を出すという雑食具合だった。シュキラのボラ(見えるラジオ)、本国のコンサートにまで行っていた。根っからのミーハーである。ジャニーズに加えSMエンタまで追っかけていたものだから今では考えられないほど忙しく過ごしていた。掛け声をわりと大きな声でやるものだから喉は年中枯れていたように思う。
ヲタ卒はジャニーズが嫌いになったわけでも、Kpopが嫌いになったわけでもなく、自然とそこまで熱心にはならなくなった。はっきりとはわからないが、社会人になり学生のときに比べ、自由な時間がなくなり、休日は休みたいと思うようになったのかもしれない。所謂、茶の間になったのだろう。ヲタクだった当時は松坂桃李の映画のように自分の生活の一部になっていた。今思うとあれだけ熱心になれるものがあった青春時代は非常に楽しかった。ライブのためにバイトに明け暮れ、当落をイベントかのごとく楽しみ、フットワークが軽く国内外でも喜んで遠征をしていた。
今となっては飛ぶ鳥を落とす勢いで人気のBTS(当時は防弾少年団)をSMグループ目当てで行ったドリームコンサートで真正面、至近距離で見ることがあった。今思えばあのとき見ておいてよかったと思う。
ここまで書いていて鮮明に思い出せる光景があまりにも多く、それだけ大切な日々だったのだと実感した。こんなにも自分の時間を捧げたものはこれから先、出てこないのではないかとも思う。
最後にV6のメンバーには新しい道でも輝いてほしい。