小山田浩子さんから阿波しらさぎ文学賞の選評をいただきました
2か月前の話です。記事にする機会を逸しておりましたが、自分にとって、ひじょうに大切な出来事でしたので、まとめておこうと思います。
第三回阿波しらさぎ文学賞に応募したところ、一次選考を通過しました。大賞を受賞したのは、ブンゲイファイトクラブ同期の蕪木Q平さんによる「あまいがきらい!」でした。
そんなわけで冬乃くじは大賞を逃したのですが、選外にもかかわらず、審査員である小山田浩子さんから、素晴らしい選評を頂戴しました。
本当に本当に、あの小山田浩子さんに、こんなに褒めていただけることってある??!!!!! と、胸がめちゃくちゃに熱くなりました。
おそれおおさに動揺しまくりながら、御礼言いたいけどいきなり話しかけるとか失礼なんじゃないか、でも御礼言いたい、の間を行き来して、勇気をふりしぼってリプライをお送りしたところ……
わーーーーーーーーーーーん(涙
わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(涙
今見ても嬉しくて涙ぐんでしまう。。。頑張ろう、と思いました。見えない王冠をわたしにくださった小山田さんに、おもしろいと思っていただけるような作品を書こう……と心の底からおもいました。
そうした思いもあったせいか、第二回ブンゲイファイトクラブのために書いた作品は、マイベストと思えるものになりました。予選を通過しているかどうかは不明ですが、よいものが書けたことは本当に嬉しいです。皆様に読んでいただける機会があれば、と思っております。
あらためて、第三回阿波しらさぎ文学賞大賞受賞作「あまいがきらい!」は、素晴らしい語りをもち、子どもたちがずっとずっと幸せであってほしいな、と思わせる作品です。下記リンクから読むことができます。どうぞお楽しみください。
2023/10追記
冬乃やBFC系が集うカフェ「マルカフェ」の出す同人誌「棕櫚10」にて、『水と話した』が掲載されることになりました。やっとみなさまに公開できること、とても嬉しく思います。