見出し画像

弁護士先生が決まった後にしたこと。

家宅捜索が終わり、弁護士先生が決まり、その次にしたこと。
それは、盗聴器が仕掛けられているか仕掛けられていないかの調査依頼。。。

まさか、テレビでよくやってるピーピー鳴っていて、電波が出ていると思われるお宅を訪問すると、
コンセントに盗聴器あったー!えぇー!!
屋根裏に盗聴器あったー!えぇー!!!!
を依頼する日がくるとは…。

というのも、今回は警視庁公安部というところが家宅捜索に入りました。
公安というのは特殊な警察。

詳しくはWikipediaを見てください↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E5%AE%89%E8%AD%A6%E5%AF%9F

検索ワードをいれると「違法捜査」とか「スパイ」とかあまり良くないイメージのワードが関連ででてきます。
実際調べてもそんな感じ…
もちろん公安部は国を国家転覆を狙っている組織、人物、第三国から守るため正義と使命をもってお仕事をされていると思います。

しかし実態はどうなっているのか。大変興味深かった。

弁護士先生から公安の捜査手法について説明されて、背筋がぞっとして頭が真っ白になったことを数ヶ月たった今でも覚えています。元公安の方が執筆された小説を読んで、捜査手法にまじか。とも思いました。

⚠️公安を批判している訳ではなく、私個人で経験したことを率直に綴っているだけです。解釈は人それぞれ。

「万が一ってこともあるから調査した方が良い」と言われ、万が一?って何ですか?と聞いたら、「盗聴器を仕掛けて帰った可能性がゼロではない」と…
え゛。。。
公安関係の方がもしこの記事を見ていたら笑われるかもしれません。
でも何も知らない私たちからするとネットの情報や弁護士先生から聞くことを無視することはできませんでした。

なぜ盗聴器をつけるのか。それはより証拠を固めたり、日頃の会話から何かヒントがないか探すためだそうで。一方で証拠が弱い時に使うこともあるそうで、、、もはや都市伝説レベル。。。

ということで、車も捜索されたので、お部屋と車に盗聴器がついていないか調べることにしました。

即見積もり取って、信頼できそうな会社に依頼しようと思ったので即OKGoogle!
これも弁護士先生の選任と同じく良く分からないけど、短期間で収集した少ない情報をもとに決めるしかありませんでした。

結局、よくテレビに出られている方が代表をしている会社に頼みました。たまたまその日の夕方のワイドショーで出ていたということもあり、即効電話。
その日の夜に来てくれるということで、即予約。

費用は約10万円。。。お金にどんどん羽が生えていきます。
でも調べてもらうまでの約数日間、家で会話する時にはかなり気になってしまって、会話が減ったり、言葉を選んで話すようにしてたので、すごく疲れました。精神衛生には本当によくない。

当日20:00頃、調査員の方が重そうな機械をいろいろ持ってきて、セッティングして(セッティングだけで30分くらい?周波を合わせていたらしい。)、約1時間半かけて全部屋と車を見てもらいました。

結局、何も見つかりませんでした。
が、精神衛生上、高かったけどやってよかった。その日の夜から安心して家で暮らせました。10万円という金額だけを見たら高いけど、安心を買ったと思ったらよかったと思えました。

最終的にはなんだか気持ち悪いこともあって、引っ越しをしましたが。
今回のことは普通に生きていたら非常に稀なケースじゃないかなと思います。
しかし明日は我が身という言葉があるように、いつ自分がその渦中に巻き込まれるか分からないし、当事者になってしまうということがあると思います。そんな時に参考になれば幸いです。

今日はここまで。

P.S いいねして下さりありがとうございます。励みになります。使い方をまだ把握しておらず、、、ここから失礼します。

いいなと思ったら応援しよう!