【20240728】外連味/現実味

今日は昼間から酒を飲んだり、茶をしばいたり、小説を書いたりして過ごした。充実している。

大学の先輩に会ってきた。二軒くらいウロウロしながら酒を飲み、喫茶店でコーヒーを飲んで解散。(「かいさん」を変換すると「甲斐さん」が真っ先に出てくる。誰だよマジで)

酒はいいね。程よく飲めばテンションが上がり、自分の中のグルーヴに乗りやすくなる。会話においても、創作においても有用。ドラッグの一種ではあるので、多用は禁物だが。そう考えるとすごいな。その辺の飲食店やコンビニで容易に摂取できるドラッグか。

喫茶店も良い。特に煙草を吸える店はさらなり。
最近はめっきり吸わなくなったけど、煙草吸える店って独特の味があるというか、ほどよい親しみやすさがあるイメージ。


別名義で書いた小説。キッショいので注意。

恋愛に疎いのにこういう小説を書けるのは、なんとなく性愛に関して穿った見方をしているからだと思う。つまりは恋愛への逆張りであり、皮肉であり、憧憬である。いつまでこんなこと言ってるんだろうね。

恋愛に過剰な期待を寄せているくせに、実際に行動することはない。我ながらマジのカスだと思う。求職中でそれどころではないからってのはあるけんども。
とはいえ、こういう過剰な憧憬から来るエネルギーってのは凄くて、いざ恋愛だのセックスだのを題材にした作品を作るってなった時に、どこからか力が湧いてくるのを感じるのだ。言うなれば、リアルを知らない分、ファンタジーとして作り込んだ世界観や情景を描けるようになるというか。要は童貞力です。殺してくれ。

まあ冗談はさておき、恋愛要素のほとんどない学生時代を過ごした身としては、学生の恋愛っていうのにとても憧れている。学生時代に執着があると言い換えてもいい。明言するとめちゃくちゃキモいけど、要はそういうことだ。
やれ制服デートだの、地元のお祭りだの、あーだのこーだの。そういったものに過剰な夢を持っているからこそ、外連味のある描写ができるというか。
それはメリットであると同時に、現実味がないというデメリットでもあるのが難しいところですね。

ともかく、新作を書き上げたのでよければご覧ください。
愛についての短編です。

身内に合わせる顔がありません。


今聞いている曲。
下品でアングラな雰囲気が良い。

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