子どもの誕生日
何年経っても、子どもがいくつになっても
産まれて来てくれた日のことは昨日のことのように思い出す。
私のお腹から出て、初めて対面した時の表情や
それからの大変だった日々のこと。
子どもが自分の誕生日をいつまでも喜んでくれて
幸せそうにしてくれていることが
何より嬉しい。
そんな気持ちになるたびに
自分の親はそんな風には思ってくれなかったんだという事実も
母親となってからひしひしと感じるようになった。
子どもたちには私のような悲しみを味わうようなことのないように
それだけを思って育ててきたような気がする。
この先の人生も、子どもたちが幸せでありますように。
お誕生日おめでとう。