3度目の入院
次男坊が入院。
産まれてまだ半年も経っていないのに、3回も入院することになってしまった。
1回目はミルクの吐き戻し、2回目は肺炎、3回目は気管支炎。
長男の保育園でもらってくる風邪を、ほぼ毎回もらい、こじらせてしまう。うつした本人には、なんちゃない、ただの風邪なんだけど、赤ん坊の身にとっては大事件。
普通赤ちゃんはお母さんの免疫をもらっているので、風邪をあまりひかないのだけれど、どうも長男坊がもらってくる菌は凄まじいらしい。
痰や鼻水をうまくだせず、顔を真っ赤にして咳をする姿や、病院のベットで管だらけになってる姿を見ると、本当に申し訳ない気持ちになってしまう。
入院も3回目となると、色々な勝手もわかってくるし、荷物もだいぶコンパクトにできるようになった。
本当はこんなことに慣れたくないんだけどね。
おまけに、前回と同じ病室になったのだけれど、この病室の窓から見える景色は、別な病棟の壁と顔が見えるか見えないかにある高い窓だけ。
病院に来る人や車、音も聞こえず、木などの植物も無ければ、空も見えない。
だから、この窓から得られる外の情報は、昼なのか夜なのか、晴れなのか雨なのか。本当にこれくらい。
せめて空だけでも見えれば良かったのに。
これでは、健康な人も病気になってしまいそうだ。
ただ、今回は換気扇の上にツバメが巣を作っていたので、親鳥が帰ってくる姿が見ると、外にも生命体がいると分かり、なんだか安心した。
窓から見える景色って、精神的にも結構重要なのかも、と、あらためて思う。
早く元気になって、お家に帰ろうね。