日記
去年の10月から日記を始めたのだけれど…
気付いたら1年も経っていたなんて。
日記は昔からちょこちょこやっていたんだけれど、続かないことが多くて、放置されたノートは勉強用のノートに切り替えることが大半だった。
そんな断念してばかりの日記をまたつけようと思ったのは、ちょうど一年前にディズニーランドに行ったことがきっかけだった。
上の子が物心つき始めたので、今、行ったら絶対楽しいだろうなと思い、急遽計画。
計画したはいいものの、大嵐と大寒波というシーズン一の悪天候に見舞われた。
おまけに企業のイベントも重なって18時には退園しなければならないというから、雨の中効率良く、息子が乗れるアトラクションを回るのが本当に大変だった。
大人でも大変だというのに…
100cmにも満たない体で傘を持ちながら、あの広いパークを頑張って笑顔で歩く姿が目に焼き付いた。
ほかにも、乗れると思って行ったアトラクションで、身長制限の壁にあたり大泣きさせてしまったことや、休憩がてら一人で待つときようにリュックに忍ばせておいた、小川糸さんのお気に入りのエッセイも雨に濡れてよれよれにしてしまったことなど、この日は妙に「思い出」として残したい一日だと思ったのがきっかけで日記を再開した。
今もこうして最初のぺージを見ると、あの時の凄まじい天気のことや大きなカッパ姿でちゃきちゃき歩く息子の姿が色鮮やかに蘇ってくる。
写真も撮っているから、どうせ覚えているだろうとその時は思うのだけれど、1年も経つと忘れてしまうことも多いから、やっぱり文章で残しておくことは大事だなって思う。
あらためて見返すと、本当によく行ったなぁと1年前の自分含め、我が家族に感心する。
母に言ったら絶対止められると思ったので、事後報告にしたら、めちゃくちゃ眉間に深い皺寄せて、くどくど説教された記憶がある。
これは日記に書いていないから、詳細は覚えていないけど。笑
でも自分に娘がいて、同じことをしようとしたら、絶対止めるだろうな。
本当ばかだなあ。
でも、まあ我が家の良い思い出です。