旅は終わった。
新しい景色を残念ながら見ることはできずに。
カタールで行われているサッカーワールドカップは決勝トーナメントの局面へ。
ラウンド16で日本はクロアチアにPK戦の末で敗れて、悲願の8強入りは叶いませんでした。
クロアチアが一枚上手だったと言うべきなのでしょうね。
戦い方もそうですが何よりPK戦におけるGKの大当たりぶりも。
予選リーグではある意味「弱者の戦略」でドイツとスペインという優勝経験国から勝利を挙げることはできました。
しかしながらその戦法には限界があったとも言えるでしょう。
ただ、ドイツとスペインに勝ったという事実は消えることはありません。
ガヤどもがあーだこーだ叫くより選手達が一番悔しいでしょうし。
これで今回の旅は終わりました。
新しい景色を目指して次の大会に向けての旅が始まることでしょう。
既に協会も次期監督の選考を始めているとは聞きます。
次の大会は参加国数が増える関係でアジアの枠も当然増えるそうですので、アジア予選でのヒリヒリ感は薄まるでしょうが。
選手達もより海外リーグ(特にヨーロッパ)へ・・・というのも当たり前なのでしょうが、Jリーグもどうにかしないといけないですよね。
このままだと高校・大学からJを経ずにそのまま海外リーグへ行く選手もより出てくるとは思いますし。
もっと言えばJリーグのチームも海外リーグのチームからの札束攻勢には抗えないでしょうし。
逆にこれでJに興味を持ってくれる海外(特にヨーロッパ)の選手が出てくれば・・・とは思いますが。
で、マスゴミどもは今日を以てワールドカップの話題は打ち切りでしょう。
今日一日は感動をありがとう!!!!!と散々わめき散らしたあげく、明日からは何も無かったかのようになるんでしょう。
まるでワールドカップって何?くらいの勢いで。
特に放送権を持っていない日テレ、TBS、テレ東系列は。
ただ地上波しか取り上げなさそうなバズるネタなんか今ありましたっけ?とは思いますが。
そういえば、サッカーに興味が無いヒト達の中にはカタールにおける人権侵害をひたすらにアピールしている方も居ますよね。
いかにもそういうことを訴えそうな方が。
特にこのムーブメントはヨーロッパを中心に起きてはいるそうですが。
ある意味難しい問題なのですよね。
何せエネルギーを握っている国でもありますから、下手に理想論を叫んでいたら自分たちのクビを絞めることにもなるわけですし。