東北に旅行してきました~まとめ

と言うわけで今回の東北旅行のまとめを。


そもそもなぜ大型連休の合間の平日にしたのか?

元々有給休暇を5日消化していない状況で、その有給休暇を取得してから1年後の前日にあたる5月31日までに5日消化しないと労働基準法に違反する事態にもなっていたのです。
所属会社からも有給休暇の消化についてモニタリングされている状況で、その際に大型連休の合間の平日を全て取得することにして、自社の営業にはもちろん、現場の上位会社の担当さんにも事情を説明して、ここでいただきますということはお伝えしていました。
ただ直前になって急にタスクが舞い込んで慌てたのも事実なのです。
もし取れていなかったとすれば、その分今月後半に強制的に取る事態になっていたかも知れません。
結果として予定通り取れたので良かったのですが。

そもそもの目的

未踏の地でもあった東北各地を回るのが目的でもありました。
ここで山形県と秋田県、青森県は回ってきましたが、岩手県は残したままになり次回以降の宿題になってしまいました。

更に言えば、今回の旅の最も最大の目的は各地のSuica機能付きの地域連携ICカードを買うことでした。
Suicaと地元のバス会社等が連携しているカードで、地域内ではバスのカードとして、地域外(東京、名古屋、大阪、広島、福岡、札幌等)ではSuicaで使えるカードです。
栃木のtotraと群馬のnolbeもそれです。
岩手の2カードは昨秋盛岡に出張で行っていた知り合いに買ってきていただきましたが、残りのカードはさすがに・・・となって自分で買いに行こうと決めました。
さらに仙台にも立ち寄るのでスタバカードSENDAIも買おうと言うことにもしました。
回った山形、秋田、青森の3県で8カード、総額10,000円分お買い上げしました。(山形、秋田で各2枚、青森で4枚。それぞれ最低の発売額で)
全ては書き出しませんが、一番購入の難易度が高かったのは「Towada SkyBlue Pass(十和田観光電鉄)」でした。
これでSuica機能付きの地域連携ICカードはコンプリートしました。
チャージ分は細々と使います。
無効にならないようにどこかの路線で使うか買い物に使うかなどして。

久々の乗車券と特急券

久々に乗車券と特急券の券面を握りしめた旅行でもありました。

普段はチケットレスの移動が多く、特に在来線特急ですとチケットレス特急券、新幹線ですと新幹線eチケット(Suica)とEX-ICを使うことが多かったのです。
例えば昨秋新大阪から金沢を回って帰ってきたときも、在来線のサンダーバードとしらさぎはJR西日本のチケットレス特急券で乗車し、乗車券としては手持ちのICOCAを使って福井で降りつつ金沢へ行き、金沢からの北陸新幹線は新幹線eチケットでしたので、実際乗車券や特急券の券面を握りしめてはいません。
(ゆえにこの時の金沢駅でのみどりの窓口とみどりの窓口プラスでの長蛇の列は対岸のナントカ状態)
さらに今年2月の名古屋巡りとお伊勢参りの時は、城北線の乗車券と名鉄の特急券こそ切符を買いましたが、それ以外は全てTOICAとmanacaで回り、伊勢神宮に向かう近鉄は特急券がチケットレスで、往復の乗車券と伊勢で乗った三重交通のバスはデジタルきっぷで主にQRコードを改札にかざしていました。
(東海道新幹線はEX-IC)

ですので、乗車券を買ったうえに握りしめて行くのがだいぶ久しぶりでしたし、さらに今回は途中下車を3ヶ所するという特殊なパターンでした。
驚きだったのが区間内であれば途中下車でも自動改札機を通過できるということでしょうか。
特に今回立ち寄った全ての駅で自動改札機が設置されていました。
確かにJR東日本はコストダウンさせた自動改札機を作っていますし。
ただSuicaを使えるエリアは限られていて、そのエリアで置かれている券売機は首都圏で見かけるのが極めて少なくなった緑色の自動券売機ばかりでした。
(確か松本もそうだったなと)
あと青い森鉄道区間内は青い森ワンデーパス(青い森鉄道区間内の一日乗り放題きっぷ)を購入して青森→三沢→八戸を通りました。
乗車券をそれぞれ買うより気持ち安かったですので。
通常は土日祝しか発売されないのですが、大型連休中はその谷間の平日も発売されると言うことでその恩恵にあずかれました。

とはいえ、みどりの窓口に行くことは予約段階から全く無く、えきねっとと指定席券売機だけで完結しました。
指定席券売機でも乗車券が買えるのが分かったのが収穫でもありました。(鉄ヲタが考えそうなメンドクセー経路はみどりの窓口へ行ってマルス君に直接発券してもらうしかないですが)

帰りは喧騒を避けて

元々大宮で降りてからはラッシュアワーをかきわけ電車を乗り継いで帰宅する予定でした。
ただ出発した4月30日で通勤客が割と多かったのを視て、帰りの行路に新宿経由で特急おうめに乗ろうと決めました。
ただ実際予約したのは帰る当日に八戸から仙台へ向かうはやぶさの車中でしたが。
(八戸出発直後に予約をしてから寝落ちしました)
実際に帰りの新宿駅での様子を視たときに、その決断は間違えてはいなかったなとは思いました。
ただ快速電車の様子を視ていると三鷹ではそこそこ混んでいましたが、国分寺では立ち客もまばらでした。
立川も普段の混み具合ではなかったですし、そこは大型連休なのだなとは思いました。

訛りをよく聴いた旅行

山形や鶴岡ではそうでも無かったですが、秋田の案内所では中々な秋田訛りの係員で、これかーと思いました。
そして特急つがるに乗車したときの女性車掌さんも標準語なれど口調がいい意味でなまっていましたのでどこか癒やされました。
そして、青森に着いて向かった取引銀行の支店(おそらくメガバンクではこれしかないでしょうね的な銀行ですが)では対応された行員さんがすごく訛っておられてビックリしました。
おそらく青森支店の現地採用なんだろうなとは思いましたが。
ただ八戸、三沢と仙台では訛りはほとんど聴かれませんでした。

東横INNとアパホテルの違い

今回は東横INNとアパホテルを併用して使ってみました。
元々メンバーズカードを作っているくらい東横INN派なのですが、アプリもダウンロードしたのでアパも使ってみようと考えてそれぞれ一泊ずつ使ってみました。
客室は同じシングルでしたがそれぞれに特徴はあったなとは思いました。
詳しくは他のヒトに譲りますが、私が言えるのはそれぞれに一長一短ある感じだったかなということでしょうか。
とはいえ一番の違いは朝食でしょう。
東横INNは無料ですので、開始時間直前には列ができて終始混雑します。
これはどこの東横INNでも同じです。
ですので最近は部屋への持ち帰りキッドもありますが、常に食事フロアは混雑しています。
一方でアパは有料(今回は1,300円)ですので、開始時間に列はできておらず、基本的空いていましたし、8時前にホテルを辞した時にレストランを視たところゆったり食べている宿泊客が多かったような気がします。
種類も量もアパの方が多かったような気がしますし。
朝食の有料・無料は大きなファクターになるんだなと改めて思いました。
一方でアパの場合は東横INN以上の価格変動制を導入していますので、日によっては素泊まりだったらアパの方が安いケースもありますけどね。

感想

有意義な2泊3日でした。
2泊3日レベルにしてはこれまでで一番予算をつぎ込んだような気がしますが、十分満足できる旅行でした。
大型連休とはいえ合間の平日でしたので、そんなにゴミゴミしている感じはありませんでしたし、なにより害国人こと非日本人をあまりみることもありませんでした。
やはり東北までは押し寄せて来ないんだなーと。
(ただし弘前や十和田湖などの映えるところを除いては)
さらに大型連休中と言うことで臨時列車も結構運行されていてスケジュールが組みやすかったのもあります。
今回は周遊型のため基本は都市間の移動がメインで、特に初日の山形→鶴岡→秋田の移動を一番気にしていましたが、フタを開けたらほぼ順調にいったのが一番大きかったとは思っています。
その後も大きなトラブルなく移動はできましたし。

あと青森港の眺めは印象に残りました。
流れ続けている♪津軽海峡冬景色も含めて。
ただ日中滞在した各都市の滞在時間は概ね1時間くらいで、中には駅から出なかった都市もありましたので、そこはどうなの?とはなるでしょう。
元々は立ち寄った各都市で地域連携ICカードを買うのが今回の旅のそもそもの目的だったのと、常にスーツケースを携えていたのもありますし。
実際一番滞在したのが青森市で、日中に立ち寄った都市の中で一番滞在したのは仙台市でしたし。
食の方も秋田ではきりたんぽと稲庭うどん、青森ではチェーンながらもおいしい刺身と堪能しました。
八甲田丸も初めて乗船しましたし。
今度は残ってしまった盛岡市でしょうか。
ただ世界的にも盛岡は評判が良いらしいですので、害国人だらけになってしまっているでしょうから、もう少し待ってかな・・・とはなるでしょうけど。

そして、今回の別の意味での釣果品です。

時刻表と路線図
地域連携ICカードのパンフレット、リーフレット

終わりに

東北旅行の旅行記を1日毎に分けて3回、まとめ1回の計4回に分けて記して参りました。
全ての回を視ていただいた皆様には厚く御礼申し上げます。

次はどこにしましょうか。
関西か、広島(のエディオンピースウイング広島)か、福岡か、エスコンフィールド(札幌ではない)か、はたまた福島か新潟か小倉か・・・。
とりあえず新潟の千直は秋のローカル開催かなぁ。

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