なんでこんなに高いのか理解できまへん。

という日経平均の株価。
今日(2024年1月9日)の東京株式市場で取引時間中に33年ぶりの高値を記録したようです。

一応前日のNY市場の高値からの続きと原油価格が下がったという要素が重なり合ったとされていますが、正直理解できまへん的にしか思えないのです。

33年前と比べて対象会社が入れ替わっているので単純比較はできないという要素は有るとは言え、今のニホンの会社の価値が30,000円台もあるとは思えないのです。
ま、海外勢という金の亡者どもが東京株式市場を荒らしまくって、おいしいところを吸い尽くしているのかなとしか思えないのです。

ちょうど株価が3万円台だった頃のバブルだった頃は何もかもが羽振りが良かったのです。
しかしながら今はそういう状況ではなく、貧富の差が拡大しているのです。
あの時みたいに日本全体がアゲアゲではないのです。
誤解なく言えば、日本全体がだだ下がりの泥舟の局面にも入っているのです。
それなのに、株価だけがこんなに上がっていること自体理解に苦しむのです。
完全に海外のハゲタカどものマネーゲームに東京株式市場が利用されているんだなとも思うのです。
実際に昨年の(海外が)クリスマス休暇だったころ薄商い(売買が低調)だったのがその証左ですから。
一方で大阪取引所等で取り扱っている先物市場系は欧米勢に合わせてマーケットを開けていますが。

ただ実体経済と株価がこんなに乖離しているのはおかしいですし、日本が綻び始めているんだなとも感じてもいます。

これに対して永田町は無為無策で、方や裏金作りにご執心だったのがバレて、政策を討論する以前のくだらねえ揚げ足取りか国盗り合戦が始まろうとしていますし。

何だか希望も持てない土留め色の空が日本を覆い尽くしている気がしてなりません。
まだ松の内が明けたばかりなのにね。

#日経COMEMO #NIKKEI

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