熱中症と闘った4日間~西日本旅行記(1)・新宿から小倉へ
先日暑い中、北九州、広島、高松と回ってきました。
その時の事を徒然に記していきます。
プロローグ~はかた号で小倉へ
夏休みの1日目、ちょっとあるところにお参りしてからいつものビアバーで食事をして(ビールの度数は抑えめにして)、バスタ新宿へ。
一番すみっこの乗り場からこれに乗り込みました。
バスタ新宿発小倉駅前・天神バスターミナル経由博多バスターミナル行き「はかた号」。
日本一のバス会社である西日本鉄道が単独で運行している夜行バスです。
水曜どうでしょうのサイコロの旅で一回のロケに2回乗ることになり、伝説の名言が産まれたことでもおなじみのバスです。
個室タイプと通常タイプの2種類ありますが今回は通常タイプの席の通路側のC席を予約しました。
当日バスタ新宿の乗り場に行くと出発時間に合わせて客が集まってきました。
中にはいい歳した大きな男の子のお友達連れがいましたし、この人バスに耐えられるの?的な老夫婦もいましたが。
そして定刻の21時にバスタ新宿を出発。
するとほどなく大いびきが発生してました。
発生源は特定できませんでしたが。
乗務員から案内放送があって次の休憩先になる新東名の静岡SA(EXPASA静岡)までは室内灯はそのままで静岡SA出発後に消灯するというのをアナウンスしていました。
・・・運転時間が長い分すぐに消灯はしないんだとは思いました。
そして初台南ランプから首都高に入り東名~新東名と経てこちらに到着しました。
静岡SA(NEOPASA静岡)
休憩時間が15分しかないため(JRのハイウェイバスは20分)、それに慄きゆっくりとはできませんでした。
そういえば元坂道系のタレントを起用したPOPを見かけましたが。
そして出発してほどなく消灯しました。
ちなみに静岡SA停車中にシートを区切るカーテンが乗務員によってひかれていたようですし。
バスは新東名から伊勢湾岸道を経てそのまま新名神に入り草津JCTから名神高速、高槻JCTから再び新名神に入り神戸JCTからそのまま山陽道を西へ進んでいきましたが、こちらは寝付けずに苦戦していて眠りは浅かったように感じました。
ちょうど広島県の西条ICをすぎたあたりで目が覚めて、昨夜買っていたおむすびを頬張っていました。
幾分変形していましたが。
そして8時前に朝の放送とともに山口県防府市の佐波川(さばがわ)SAに到着して2回目の休憩。
ただSAなの?というくらい施設の印象を受け、そそくさと用を済ませて車内へ。
そして出発してカーテンを開けても良いというアナウンスもあり、カーテンを開けて外の風景を眺めていました。
出発後山口JCTから中国道に入って美祢(みね)市内の様子に驚きつつ、山地から海へ近づき9時過ぎにこちらを通過しました。
関門橋。
実は生まれて初めて通りました。
そして門司ICでバスは一旦高速を降りましたが、料金所通過時に表示された金額が「¥25,220」。
初台南~門司+北九州都市高速は大型車1台だとこの金額なんだと感嘆しました。
北九州都市高速を降りて一般道に入った後にそして改めて放送があり、予約のないバス停は通過しますという事でまず1ヶ所パスしてこちらに到着しました。
小倉駅前
約12時間半の極めて長いバス旅でした。
5人くらいは降車しましたがまだ多くの客を乗せて終点の博多バスターミナルへ向かっていきました。
小倉界隈で
先ずは小倉駅の北側にある宿泊先のホテルへ行き荷物を預けてから再び街の中心部へ。
小倉に着いたその日は会社員として出るものが出た日でもありました。
(一般企業からなぜか遅いんですが)
というわけで銀行回りをしていました。
幸か不幸か小倉駅界隈には取引行が全てあり、とにかく歩き回っていました。
とはいえ小倉は朝から暑くてカンカン照りで、そこに寝不足に空腹のテンションも重なって(おむすび食べたんだけど)ヒヤリハットをやらかしましたが・・・。
銀行をほぼ回り、小倉駅前のセントシティ内の調剤薬局である第1種医薬品を買ってこちらに。
ビアレストラン門司港地ビール工房。
ランチの開店直後に入店しました。
本当であればディナーで行きたかったのですが、その日はあいにく貸切とのことでランチにいくことにしました。
門司港名物の焼きカレーと門司港地ビールをいただきました。
焼きカレーは門司港地ビールの素材が入っているとのことで濃厚な味わいで、チーズとの相性もバッチリでした。
他方で生玉子さんがこんにちはしてきたのには驚きましたが。
何より門司港地ビールです。
度数軽めのピルスナーをいただきましたが、サッパリとしていて飲みやすかったのです。
何より生ですからより一層おいしかったのです。
ただその後動き回る予定でしたので一杯に留めておきましたが。
店を辞して郵便局の窓口に行って預金をして通帳に局名印を初めて入れていただきました。
私の通帳では初めてでしたので局員さんも戸惑っておられましたが。
そして小倉駅に行き、自動券売機でSUGOCAにチャージをしてそのまま入場し在線していた列車に乗り込み小倉を発ちました。
※(2)に続く