これで変われるとは思えない。
と思っているはず。
フジテレビジョン(CX)の社員達は。
本日(2025年1月27日)付けでCXの社長と会長が引責辞任することが発表されて、記者会見が行われているよう。
感想としては、この程度(首のすげ替え)か・・・というのが正直なところ。
そして会見も港社長の振る舞いもどこか「自分は悪くない!」と思わせる所作がやたらと目に付きましたし。
何よりラスボスとされているCXと親会社のフジメディアホールディングス(FMHD)の「取締役相談役」がこの記者会見には出てこず、まだ居続けるのか・・・ということにとても落胆しています。
これの程度の人事で納得することなど、社員はもちろん、スポンサー、さらには意見書を出した外資系ファンドを含めた全ての利害関係者に居ないでしょう。
もちろんカンテレを中心とした系列局でも。
社員も人員が増えている労組が相談役の辞任(と追放)を求めて来るでしょうし、さらに外資系ファンドが暗に相談役を辞めさせろ!と要求してくる気がします。
このままではCXのブランドイメージがより毀損していくことは間違いないし、おそらくFMHD株はマネーゲームのエサにされて乱高下を繰り返すのだろうと。
これを受けて・・・だけど、代わらない気がするなぁ。
最初にテレビで声を上げた宮司愛海キャスターはどうコメントするのだろうか。
そしてスポンサーは戻るのか、さらには毎週やっている競馬中継の胴元でもあるJRAはどう判断するのか、いろいろな意味でこれからの展開を注視していこうと思うのです。
他方で、TBSラジオでは放送2000回直前だったベテランパーソナリティを降ろしたことが発表されました。
(冠番組としては今朝分の放送を以て終了)
プライバシーがあるから原因は言えない・・・って、むしろ疑念を抱かせるようにしか思えないことをしているのですけどね。
しかもCXの会見にぶつけるこざかしさも感じますし。