関西へ旅してきました(4)
怒濤の1~2日目を終えて就寝しましたが、あれだけ歩き回って疲れているはずなのに5時前に目が覚めてしまうのでして。
前日までに使ったカネの締め作業をしながらNHKG大阪を視ていると6時のニュースのリーダーは今春大阪から東京へ異動した女性アナウンサーでした。
大阪時代から注目していましたが、まさかこのタイミングでみるとは・・・と。
ただ若干お疲れのような様子も見えましたので、もしかすると「何か」していたのでしょうか。
そして朝食をとるべく1階に降りて朝食をいただき珈琲を持って再び部屋に戻り、一服したあとパッキングをして部屋を出てチェックアウトの手続きをして手荷物を再び預け、送迎バスに乗り込んで大阪駅へ。
大阪駅の案内表示に「特急ひだ」が視えていましたが、名古屋に行けばみられるし・・・と腹をくくって地下通路を歩いてこちらに。
阪神大阪梅田駅。
前日は阪神電車を素通りしていた感じでしたのでせめて素材撮影だけでもしようと言うことで来ました。
ここでもチャージして入場券を購入してホームへ。
色々と素材撮影をしていましたが、その最中にこれが入線してきました。
5000系。
ジェットカーを呼ばれている普通列車専用の車両で、高加速高減速が特徴の車両です。
ウルトラマリンブルーとクリーム色という特徴的な配色の車体も。
昭和時代の経済成長→バブルにまみれていた頃から阪神淡路大震災を乗り越えて走ってきた車両も次世代の車両の導入が進んでいて風前の灯火的な状況です。
本当であれば一区間でも乗りたかったのですが・・・。
である程度撮れ高が取れましたので、有人改札に向かい入場券を無効化していただき、そこで武庫川線(車体色が非常に個性的)のクリアファイルもお買い上げして出場してJR大阪駅の御堂筋改札へ。
大阪駅の御堂筋側も気がついたら高層ビルが建っていましたねぇ。
阪急阪神ホールディングスのフラッグシップともいえる大阪梅田ツインタワーズが通りを挟んで建っているという。
桜橋口・西口側の旧大阪中央郵便局の跡地にはJPタワー大阪が建つと聞きますし。
北側も含めて様相が変わったものだとは感じました。
ま、東京駅周辺も八重洲側で変わっていますし、新宿駅周辺も西側で今後大きく変わっていきますし。
そして、ICOCAにチャージして改札を入場。
大阪駅の中も相変わらず凄いですが。
そして大阪9時発の新快速草津行きのこれに乗り込みました。
Aシート。
一部の新快速に9号車として連結されている座席指定の特別車両です。
基本的に前売りで指定席(あとe5489のチケットレス)を購入していないと座れません。
当然Aシート専従の車掌も乗務しています。
ちなみに指定席券を持っていない場合は両端のデッキに立つ形であればOKのようですので、デッキには数人立っていました。
充当された車両は今春のダイヤ改正から投入された225系100番台の編成で、9号車のみ700番台が付与されていました。
車内は8分の入りで通路を挟んだ隣の客はカメラを手に持っているマニア風情の客で、前の列にはインバウンドの集団が乗っていました。
(どこでAシートの存在を知ったのでしょうか?)
車窓からは吹田総合車両所(国鉄時代は吹田工場)やその分所になる京都支所(国鉄時代は名門の向日町運転所)、JR貨物の吹田機関区などが視えていました。
京都支所の横を通過している間に117系のほぼ唯一の生き残りであるWEST EXPRESS銀河の編成も見かけましたし。
あとは高槻→京都間で大阪を新快速の7分前に出発した普通(高槻までは快速)をオーバーテイクしていく様子もしかと視ていました。
外側線を走る新快速が内側線を走る普通を並走しながら豪快にオーバーテイクしていく様子は関西の新快速に乗らないと味わえないでしょうね。
関東で言うと東武や小田急くらいでしょうが、それらは急行線を走る列車自体が新快速ほど飛ばしませんし。
京都に到着し結構ガラガラになった新快速を見送り、隣ののりばにやって来た湖西線の堅田行きを視ているとこれが入線してきました。
223系のラッピング車「森の京都QRトレイン~Quality and Relaxing Train~」。
本来はJR嵯峨野線(山陰線)向けなのですが、運用の関係でこの日は湖西線の列車として走っていて、4両編成×2の8両編成の片方がこれでした。
こういうこともあるんだと。
内装も手を加えたそうで、モケットの部分が特別なデザインになっていました。
ちなみに私が撮っていた脇にはこの車両に夢中すぎて周りが全く見えていない録り鉄系のガキが2人いました。
どういうしつけをされてきたんだ?もしかしたらしつけをされてこなかったのか?とは思いましたが。
そして烏丸口の改札へ向かうとなぜかハローキティ新幹線の看板がお出迎えしていました。
(普段はこだまで新大阪~博多間を往復していますので京都までは来ないのですが)
烏丸口の地上改札を出場し京都タワーを視つつ地下街のポルタに降りて、スタバへ行き京都バージョンのスタバカードをお買い上げ。
応対していた店員さんの京ことばに思わずはんなりしてしまいました。
ドリンクも買わずに申し訳ないなぁと心の中で詫びてましたけど。
そして地下鉄烏丸線のホームに向かうと国際会館行き方面に並ぶ客がまあ多かったこと。
大部分は四条で降りていきましたが、その中を私は一つ先の烏丸御池まで行き、三条通を東へ向かい堺町通を南下してこちらに。
イノダコーヒの本店。
とはいえ考えることは皆同じらしく長い列と待ち時間を見て即座に入店を諦め(大丸東京店か横浜髙島屋のに行けば良いか←切り替え早すぎ)、堺町通を南下してとても洒落た(私にはとても似合わない)カフェを見つけて入りました。
Common Well
ホテルリングス京都に併設されたカフェだそうです。
こちらでLONG BLACKというエスプレッソをお湯で割ったブラックコーヒーをいただきました。
私の予想の更に上を行く美味しさでした。
珈琲特有の苦みがほとんど無くスッキリしたやさしい味わいで、砂糖やミルクが無くても十分飲めるものでした。
スタバやイノダコーヒーよりも個人的にはツボかもしれないなと思いました。
滞在時間の関係で数十分しか居ませんでしたが、今度はこちらでランチをゆっくり食べてみたいものだとは思いました。
当然お値段もまあま高いようですし、どこか場違いな気もしますが。
店を辞して堺町通を南下すると錦市場が観光客と買い物の住民が入り混じっていてまるで芋洗のようでした。(これしか例える言葉が見つかりませんでした)
四条通に出てしばらく東へ向かい、地下に降りて阪急電車の京都河原町駅に行きチャージしてこちらに乗車しました。
特急大阪梅田行き
当然クロスシートです。
乗ってすぐ進行方向に合わせて座席を自主的に方向転換してましたけど。
流れ去る景色をずっと見て淡路の立体工事を見ながら(京急蒲田のも凌ぐかも)十三で降車しました。
※(5)に続く
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