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そろそろ箱根駅伝

もう3つ寝るとお正月、ということは第100回東京箱根間往復大学駅伝、箱根駅伝が来週に・・・と言うところまで来ました。

100回目ということで予選会を全国に開放・・・したとはいえ、関東学連以外の学校は苦戦していました。
ここだけでもツッコミどころはあるんですけど、それはRCCが結構取り上げていました。

とりあえず、出雲駅伝と全日本大学駅伝(伊勢)も駒澤の優勝となり、その間のハーフマラソン大会や10,000メートル記録会を経て、いよいよ今日(2023年12月29日)既に発表されているチームエントリー16名が各区間と補欠に振り分けられる区間エントリーが発表されます。
これがおそらく明日のスポーツ紙にデカデカと出るわけです。
報知以外でも。

ここで注意しておきたいのは、必ずしも各区間にエントリーした選手がそのまま走ることがないと言うこと。
要は何区間かに(あえて言うと)「当て馬」を有力校は入れてきます。
特に主要区間となる1区、2区、4区、7区、9区、10区あたりは。
これは伝統的に行われています。
各校だいたい11番以下の選手がそういうのに利用されるケースが多いですのですが、そういう選手ほどエントリーリストを見て家族が早合点してしまい、早速観戦の準備を始めてしまうのです。
当人も悦んでいる家族から電話を受けたところで本当のことは言えませんから、苦しい思いをするのです。
そして当日行ってみたらエントリー変更をされてしまい、子供ではない選手がその区間を走るという空振りが発生し得るのです。
家族もガッカリするわけですし、当人にぶつけられませんしそれをぶつけるところもありませんし、下手に言いふらしてしまったらその後恥をかいて、当人にもとばっちりがくるわけです。
逆に「隠し球」としてそのまま出走し、逆に快走するケースもたまにありますが。

もちろん出走予定の選手が走れなくなった場合などに備えて当て馬とされてしまう選手もエントリーされている区間を走れる力がある選手を入れてはおくようなのです。
実際何年か前の青山学院でこれが発生してしまい(トリガーは5区出走予定の選手が体調不良で直前回避)、箱根の上り下りで当初想定とは違う起用にせざるを得なくなり結果としてブレーキになってしまったこともあります。
視ていて可哀想にもなりました。

駅伝というチーム戦でもある以上エントリー変更は避けて通れないのです。
逆に自信がある学校はハナからこれでいきます!と宣言するかのように並べてきますし、監督の方針で10区間を決めたらアクシデントが起きない限りエントリー変更はしないという学校もあります。
各校それぞれの思いがありますし、おそらく昨晩各校がミーティングを開いてそれは伝えているはずですし。

そういう思いをくみとりながら区間エントリーを見ようと思っています。
そして当日は日テレの映像を視ながら、NHKラジオ第一の実況を聴くと思います。
今年もNHKでは日大OBで俳優の和田正人さんをゲストに招きます。
一番フラットで分かり易い解説ですので聴いていてスッと入ります。
日テレのムダにアツすぎて細かい情報を入れたがる実況に霹靂されている方にはNHKR1をおすすめしておきます。
私はそうします。
問題は正月我が家に帰ってくる「パケットモンスター」ですけどね。
(一人でスマホ6~7台持って帰ってきて図らずも我が家のルーターのストレステストをやってくれるという・・・)
らじる☆らじるでダメならノイズだらけの594KHzを聴きますけどね。

そういえば二代目山の神こと富士通企業スポーツ推進室所属の柏原竜二さんは1月2日は朝~午後の中継と夕方のレギュラー番組の2連投だそうで、朝から晩まで浜松町にいるそうです。
どういう勤怠なのかは気になりますけどね。

改めて区間エントリーが出れば、どこが勝つとか、この学校が上位に来るだろうとかこの区間ならこの選手だ!みたいな記事が出てくるのでしょうが、それは私以外の箱根駅伝に熱量がありすぎる方々の記事をご覧ください(をい)。
少なくともどこが勝つか・・・も言えません(コラ)

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