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長野へ行ってきました。(3)

長野から上田に移動して家路へついたところの件を。


長野駅の在来線ホームにて

まず特急しなので長野に着いたときにこれが在線していました。

飯山線のキハ110系。
他線区と比べて次期車両への切替の話はききませんが。

で善光寺参りを含めて長野市中心部を回った後に改めて諸々を経て在来線ホームに来るとこれが在線していました。

ろくもん。
しなの鉄道の特別列車です。(例えるならば西武鉄道を走る52席の至福)
誰がデザインしたのか鉄ヲタならばすぐにわかりますし、食事付きですから私のようなビンボー民は乗れません。
当然撮り鉄が5~6名くらいはいました。

で、その横の番線に名古屋行きの特急しなのが入線してきましたが、車体を視て愕然としました。

経年とは言え、ちょっと痛々しいなーと。
以前上野や金沢、富山で視た海沿いをよく走る金沢所属の489系特急車両とか、14系15型の寝台車を思い出しました。

で、ろくもんの出発を少し遠くから見届けてから軽井沢行きの列車を待っていると、これがきました。

軽井沢行きしなの鉄道115系

115系3両編成。
1998年にJRから引き継いだ115系がまだ現役で走っています。
他方でJRのE129系と同一設計のSR1系も増えてきていて、115系自体は2028年を目途に全車引退の予定だそうです。
しかも乗ったのがクモハでしたから、MT54という抵抗制御のザ・国鉄車的重厚なモーター音を堪能できました。
長野出発時はほぼ満席で立ち客もそこそこいましたが、篠ノ井まででそこそこ降りて、ドア横の2人掛けロングシートからボックスシートに移動しましたが、まぁ狭かったこと。
昭和時代の人間の標準仕様で設計されていますから、令和の世では狭いのですけどね。

列車はその後順調に進み、途中の屋代で旧長野電鉄河東線のホーム跡を視て戸倉(とぐら)へ。
それまでは始発の長野を含めて半自動(しかも昭和チックな人力開閉)だったのが、戸倉からワンマン運転に移行することで強制全開扉に代わりました。
国鉄の鋼製ドアですから凄い重たいんですよね、大学時代にキハ35系で同じ事をしてたなーと思い出しました。
(大学2年くらいで電化して、その車両は居なくなりましたが)
そして上田に到着しました。

普通の下にワンマンと表示されています。
その列車を見送ると、隣のホームにろくもんが停車していてその出発の様子も見送りました。
その上田でもいかにも国鉄型車両LOVE(はあと)みたいなデジカムを構えたさえない男がいましたけどね。
(内心それでスペーシアXとかラビュー、スカイライナー、GSE、ひのとり、しまかぜ、ハローキティ新幹線など撮ってるか?と思いつつ)
そして改札の有人窓口で無効措置を施していただきしなの鉄道の駅を出場しました。

上田電鉄に乗ってみる

看板を目標にこちらへ。

上田電鉄別所線上田駅。
しなの鉄道の上田駅は同じレベルで乗り換えられます。
で、善光寺下駅と同じタイプの券売機で乗車券を買うと、QRコードが付いていました。

上田電鉄の切符(乗務員および駅員から許可を得て持ち帰っています)

駅係員さんからそのQRコードをかざして改札を通って降りるときにもリーダーにかざしてくださいねと言われました。
そして在線しているこの車両に乗り込みました。

別所温泉行きの6000系2両編成「さなだどりーむ号」
元は東急の1000系で先頭化改造を施して上田電鉄に導入しました。
シート自体は元ネタと同じでしたが、吊り革がこうなっていました。

六文銭。
上田ですからそうなりますよね。
そして女性声優さんの発車アナウンスのあとに列車は上田を出発。
カーブしつつ地上に降りて2019年の東日本台風(ハビギス)で被害を受けて2年半かけて復旧した千曲川橋梁を渡り上田原で降車。

駅舎
ホーム

ホームのあまりの狭さに面食らいました。
再び券売機で上田までの乗車券を購入して現金で決済して、上田行きに乗り込み、QRコードをリーダーにかざして車内に入りました。
帰りに乗ったのは。

1000系(こちらも元東急1000系)の「自然と友達号」。
中々凝ったことをしているなとは感じました。
ちなみに上田到着時は全開扉していましたが、客が全員降りきったあと一番最後部のドアを除いて、運転手が手動で閉扉していました。
だから別所温泉行きに乗ったときに最後部しか開いて無くて、中間のドアをこじ開けるオッサンが居たのか・・・と。
そして上田駅でも出場時にQRコードをリーダーにかざすのですが、私の前にいた前の害国人(おそらく別所温泉から乗り通したと思料)がエラーを起こしていました。
どうも乗車時にリーダーにかざしてなかったような感じで、乗車してません!的なエラーを出していたみたいです。
ま、その害国人客は鳩が豆鉄砲を食ったように「ナガニガドウナッテイルノカゼンゼンワカラナーイ!!!!」的な表情でしたからね(毒)。
こちらはそのドタバタを視た後ゆっくりQRコードをリーダーにかざして出場しました。
往復とも乗務員と駅員に乗車券の持ち帰りの許可をいただいていますので悪しからず。

そしてしなの鉄道の改札を経て階段を降りて、メインストリートの方の出口に。

新幹線停車駅とはいえ閑散としている感じは拭えませんでした。
駅前のローソンでWAONをチャージして、乗車予定の列車の出発まで時間があったのでタリーズコーヒーに入ってコンセントのある席を確保して、ホットココアをいただきました。
横に座っている学生は私の同じメーカーのノートパソコンを開いてウインドウを2つ横並びにしてパワポから論文をコピペして書いているっぽい感じでした。
自分の意見もないからコピペでいいやってことなのでしょうが、だからネトの言うことを盲目的に全量信じるんだなとも思ったりもしました。
こちらもパソコンを開けてそこそこ何かやってましたけどね。
そして出発20分前に店を辞して、お土産屋を通って品定めをしてみるも刺さるモノは無くそのまま改札へ向かいました。

大宮経由で家路へ

改札近くの列車運行状況一覧で定時運転を確認しながら、自動改札機にモバイルSuicaをかざして入場し、エスカレーターで2階に上がってこれに乗り込みました。

ちょっよ古めかしいLED表示器

あさま626号東京行きでなんとJR西日本所属のW7系で来ました。
ちなみにその列車の前を走っていたはくたか568号はE7系でしたが。

そして存分にグリーン車でふんぞり返りました。

タネ明かしをしますと本当は「トクだ値14」の指定席30%OFFを狙うべく事前予約をはったのですが、条件を絞りすぎて予約が未成立になってしまいました。
一方で、グリーン車30%OFFはその時点ではまだ取れる状態でしたので迷わずそちらを選びました。
これでも所定の新幹線eチケットの指定席料金よりも100円くらい安いので後悔は全然していません。
補足ですがこれはあさま号限定のに申し込んでいて、例えばはくたか号だと設定区間が飯山以西発着になりますし、かがやき号ですと富山以西発着で設定されます。

グリーン車も上田出発時は片手で数えきれるくらいでしたが、軽井沢を出発した段階で各列ほぼ埋まるような感じになっていました。
そして高崎、本庄早稲田、さらには熊谷から乗ってくるのも居ましたからね。
いったいどういう金銭感覚なんだろうとは思いましたが。
とりあえずグリーン車ですので非常に車内は静か・・・でしたが、後ろの方でふんぞり返って割と大きな声で通話をしている、LEONに出てきそうな若造がいました。
その会話が仕事関係だったら色んな意味で問題なんですが、そういう意識が欠如してるんでしょうからね、この手のヒトは。
何せこういうタイプの人間ってオレが世界で一番えらい!という偏向的思考の持ち主ですからね、処方薬は(ピー)しかないという感じの。

で、横にニューシャトルの駅が見えてきたところで席を辞して、後ろに列ができつつあるのを視つつ大宮で降車。
新幹線側の待合室でちょっと時間調整をしていました。
土曜日の夕方だけあってか待合室も閑散としていました。
これが日曜日だったら・・・、その多くの客は明日から仕事(または学校)かーとシンカンセンに乗る前に絶望に浸っているんでしょうけど。

そして待合室を辞してモバイルSuicaで乗換改札を通過して、こちらに乗り込みました。

中央総武各駅停車から転じたE231系

大宮始発八王子行きむさしの号。
大宮出発時は席が9割くらい埋まっているくらいで、停車する度にそこそこ降りていき新秋津を出ると結構閑散としていました。
そして立川に到着して、家路方面の列車に乗り込んで12両編成の6号車という割とギチギチな所に飛び乗って立ち、途中で奇跡的に座れました。
そして以下の説明不能な状況を見つつ、家路につくのでした。

※まとめに続く

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