まるでバブル時の兜町の立会場のようでした。
昨夜の多摩地区のターミナル駅の下りホームは。
昨日は午後中央線の都心の駅で人身事故が発生し、その処理に殊の外時間がかかり、運転再開が17時前。
どう考えても夕方のラッシュに影響が出るのは誰の目にも分かる状態ではありました。
多摩地区にある「陸の孤島」で仕事している私は、その時点で中央線を使わない事は決めていて、逆側にあたる私鉄のどの駅に行くかというのを退勤間際に考えていました。(仕事しろというのはご尤もですけどね)
そして退勤後それを実行しました。
逆方面のバスに乗るのは初めてでしたので、バス停における暗黙の了解的なお作法が最初分かりませんでしたが(苦笑)。
そして、初めてのナントカ状態でバスに揺られて私鉄の駅へ。
ほぼ初めかなー的な空気の中で駅前を歩いて駅に着き、定期券を提示して改札を通過し特急に乗り込みました。
ちょうどその前にライナーが通過した後の列車でしたので、割とヒト多めでした。
そらぁそーっすよね・・・。
で、段々車内の客が減っていく中で西へ向かい、モノレールに乗り換え。
もちろん有人改札で定期券を提示して。
学生が多いなーと思いつつ、ターミナル駅へ。
改札を普通に通過して、下り方面のホームを階段上から見たら。
・・・ヒトだらけ。
まるでバブル時の兜町の立会場のようでした。
(何のことか分からない方はG先生に聴いてみてください。雰囲気は分かると思います)
身の危険を感じ、別のホームに停車中の「本当に」手前まで行く列車に乗りました。
それほど混むような雰囲気も無く7分遅れで出発。
途中駅で降りて、先々出かけるのでその指定席券を指定席券売機で買っていたら、その横の券売機でヒッピー崩れのGGIと警官2名が対峙していました。
そのヒッピー崩れのGGIが警官に向かって暴言を吐きまくっていました。
罵倒というニュアンスが適切かも知れません。
こういうのを何とかして社会からパージできる仕組みはないものかとは思いました。
その横では老人どもが何かをアピールしてました。
働いても無いヤツが働いている人のアピールをしているといういまいち理解の出来ない事をしてました。
とりあえず体制に抗いたいのだけは理解できましたけど。
さすが年金暮らしはヒマで良いよねー、それしかやることねえんだって。
そして、普段より40分くらい遅く最寄り駅に着きました。
アクシデントがあったとは言え気分転換にもなったからいいかとは思いました。
そういえば今週は月曜日の朝の人身事故(私が降りきった後に発生)から始まってまともに中央線が動いていなかった記憶があります。
2001年頃の5日連続人身事故発生の記憶が少しよみがえりましたけど。
ちなみに私は定期券を持っています。
週3日程度しか出社はしないため元は取れませんが、今住んでいる所でのシチュエーションを鑑みると赤字覚悟で持っておくことのメリットしかないのです。
通勤であればその行き帰りは(精算手続きが要るとはいえ)会社から支給はされますし、プライベートでも使えますからね。
昔は通勤の交通費を持ち出しの状態で仕事をしていたことだってありますので、それと比べたら全然マシですよ。
なにより月金毎日出社でもないのが「勝手に」定期券を買っているだけですから文句を言われる筋合いもありませんし。
ちなみに上記のケースでは振替輸送が適用されていた状態だったため、実質無料で私鉄とモノレールに乗れる形にもなりました。
ただモバイルSuicaに定期券は仕込みません。
それだけはリスクがありますし、私的に以外と使い勝手が良くないシチュエーションがありますので。
ただ、「いまどきのもん」はスマートウォッチにモバイルSuicaを仕込むんでしょうね。
たまにエラーのまま入出場をしてるのは見かけます。
逆のパターンで地獄を見ますけど、そういうのは皆イヤホンをガンガンに聴かせてますので気づかずにゲートを突破していきますし、ね。
そういうのがそのまま有人改札のないような田舎の駅まで乗って出場時にエラーが表示されたら、対処のしようがありませんから、後々メンドクセー事にはなるのは目に見えていますから。
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