![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158958176/rectangle_large_type_2_b32c6ea579965612db55a34245a05214.jpg?width=1200)
海外就職を選んだのは大失敗だった
マレーシアに来て10ヶ月くらいが経つ。
いつになっても孤独で、満たされない日々。
それは、そもそも当たり前のことなのかもしれない。
なぜなら、面接を受けた時に感じた違和感を自分自身が無視したから。
自分には絶対に合わないであろうコールセンター業務。
とても息苦しく、窮屈で今でもよく体調不良にもならず生きているなあと思う。
周りは強いね、さすがだねと声をかけるが、自分はその逆だと思っている。
弱いから、こうするしかなかった。Noと言うと嫌われるのではないか?怒られるのではないか?そんなことが頭にちらついて焦った気持ちのまま昨年の秋、勢いで海外就職を決断してしまった。
実家暮らしにも、自分が辛くなってきており、いつも自分だけの居場所を探していた。国内で一人暮らしを試みたが、初期費用が高くて、自分には手が負えなかった。
それなら、海外にでも出てみるか。という妥協と消去法で安易に決めたもの。
面接は合計で2回あった。一度目は、人事の方と電話面接。二度目は部署のチームリーダーと。二度目の面談でおかしいと思ったこと。それは、面接官がわたしと目を合わせて話さないことだった。いくらZoom越しだとしても、わたしにとってそれは敬意を表していないことに値し、この人がいる環境で働きたくないと一瞬でそう思ったのだった。
しかしながら、押しに弱いわたしは、周りの声に従ってしまい、結局マレーシアへの海外就職を決めてしまったのだ。
全ては自分の責任。
後悔しながら、なんとかここまできた。
でも、全然楽しくないし、自分が生きていないと思う。
感性みたいなものが全く消えてしまった。
発信も、楽しくなくなった。
これから、どうやって生きてゆこう。
友達も、仲間も、身近に相談できるような人間もいない。
この苦い経験は、後になってきっと役に立つだろうが、今はそれどころではない。
明日は、とりあえずお休みの日なので羽を伸ばしてゆっくり過ごそうと思う。
今日も読んでくれた人がいるのならば、ありがとうございます。