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清風室に入る

こんばんは。
クレイアーティストの鈴木冬華です。

突然ですがみなさんは
ご自宅に人を呼ぶことありますか?
わたしは中学校〜社会人5年目くらいまでは
海外留學生を受け入れるホストファミリーとして
応対していました。

今は、めっきりそんなことをすることも無くなりました。

ただし、12月に鎌倉で着物おデートを
企画したので
その時限りはお家に上がっていただくのですが。
大人氣で残り1枠です!詳細はこちら。

参加希望者はDMくださいね。
もしくはfuyuchaclay@gmail.comまで

そして今回の題目通り
”清風室に入る”についてですが
実はこちらの言葉を調べたものの
これといった説明書きなくて
おそらく禅語から引用されたものなのではないかと
推測しているのですが
祖母が長年口酸っぱく言い続けているので

ことの発端は
祖母(いしだ園代表取締役)が
昔鎌倉の円覚寺さんの和尚さんが
講和でお話していたのだと。

こちらの言葉の意味ですが
お客樣が家に入ることによって
そのお部屋、お家全体に清らかな風が通る
ざっくりそんな意味だそうです

朝目覚めたら日光を浴びたりお布団を干すことも重要ですが
ここは盲点ではないでしょうか。

他人の目に触れさせることにより
お互いを知ることに繋がり、
お家に呼ぶ側としても
”人に見られる。綺麗に整えよう。”という氣持ちに
持ってきてもらえるのです。

ですから、わたしはどこへ行っても
開放的な心持ちでありたい。

大學時代も同じでした。
新しい友人ができると
お部屋に呼んで抹茶トーストを作って
一緒に食べて絆を深めました。

現代人は警戒心が妙に強いのか
最近ではホストファミリーが見当たらないという声も時々聞きます。
元々日本人はお節介好きで困っている人を助ける民族性です。

自分を含め少し
冷たい人間になっている。
意図的にされているのかもしれませんが
もしくはさせられている?
自分から心を開くということは平和な社会作りにも
自然とつながってゆくのではないかと思います。

ラジオ配信もやっております。

個人セッションはfuyuchaclay@gmail.comまで

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