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半日だけの日差しを浴びて@いつもの森

今週末は、いつもの森での野鳥観察会の日だった。トビ、ケリ、ヤマガラ、ソウシチョウ、アオジ、セキレイ、エナガ、ジョウビタキ、ルリビタキなど、観察対象だけれど、囀りは聞こえどもその姿は中々観察できないものだと知った。新米の私はせいぜいトビの舞とヤマガラのお散歩くらいしか目にすることはできなかった。鳥は半分で、あとは花や紅葉を楽しんでいた。
 最初に森の入り口で見つけたのは、実が赤くなったオオニシキソウだ。

小さいけれど凝ったつくりだな

草藪を覆うように、季節外れの狂い咲きか、センニンソウが咲いていた。
その脇ではママコノシリヌグイ、こちらは蕾だけれど、やっぱり今のものではない。

センニンソウ
ママコノシリヌグイ

ここから駐車場までのポイントは、キチジョウソウ、咲き出していることは知っているが、どのくらいさいたかがワクワク。

いくつも株があるがほぼ満開かな

駐車場付近を通り過ぎると、冬が近づいた森が始まった。光と紅葉を探して歩く。

光を浴びたススキ
ニョッキリ
赤く揺れる
シラヤマギクも冬を感じてるようだ
上の方が眩しい
足元には「わっしょい」(ゲンノショウコ弾けた種)

何だろうと近づくと蝶、多分ルリタテハ
さなぎから出たばかり?動かない 凍りついたように
茶色の実
ヤブムラサキに、トックリバチの巣かな
日陰に浮かんでた
何とってるの?と聞かれアザミと答える
遠くに光る樹が気になって
何の樹だろうか、、、近づけない 以前あの辺りで桐の花を見たが、、

今朝、すごく寒かったけれど、穏やかな暖かい日差しがさして、歩きやすかったが、午後の予定があり、私だけ午前中で退散した。帰り道は同じ道を戻る。

同じ道でも風景は変わる ノイバラの枝が身についた

檜?光がオレンジ色を浮き出させて 遠くからでも目立った
センニンソウの種 今年も同じように
森を抜けて橋の脇道 最後の見送りはオオイヌタデ私の目線くらいまで背が高い

ここで森歩きは終わり、急いで駅に向かった。お腹がぐ〜って鳴った。太陽の日差しが暖かで嬉しい一日だった。

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