何かを吸い取られてしまったかのような空気が漂ってた@いつもの森 39 冬穂 2024年1月14日 15:44 日の出の時間に駅に着いた 急いで歩道橋に上がって空を眺める 森の入り口に着いた時、もう曇り ポツポツと雪?雨? 遠くに見えた 枝ぶりに見入る まだ暗く、特別なものがない早朝 少しの落胆 光が射した そのまま上の池まで上がってきた鳥の囀りとトントンという音が響く 印象派の絵のよう 揺れる水面 流れる癒し 雨が降ってきた 池を離れて冬の紅葉ロードへ コウヤボウキが綺麗な種を付けた 見上げたところにあった一粒 目に留まる クロモジの新芽だね 春にここで花を見た 知ってるはずの向こう側が見知らぬ領域になる そんな瞬間 ここでいつも真っ赤な紅葉の枝先を思い出す ハイチゴザサにも目がいく 今日は特別なものがないので…とても穏やかだ 流れがなくなって置き去りにされたまま冬を越えるんだね 何回めだろう… 何の実? 誰がかじった? 見つけたぞ 枝振りに映す己の心情 暗い道で一筋の赤いひかり ヒヨドリジョウゴの実かな この子はあの子が見つけたこの子、来季も無事花を咲かせてね 人工林の道を出ると、傘をさす 小さくてピンクが嬉しい雨の道 森を出て、しばらく川沿いを行くと こんな実があった これは先月に見つけたマユミ ピンクが少なくなった 傘が重たくなってきた 帰ろう いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #空気感 #つぶやく #森歩き #撮る #心像 #光と音 #曇り雨 39