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【告知】第十六回俳樂會【12月6日】

【第十六回俳樂會】
兼題:季語『狸』『狐火』『竈猫(かまどねこ)』
席題:当日の発表を予定しております
放送予定:12月6日(金)23時~24時30分(投稿締切は24時)
投句用紙:https://forms.gle/NZXBbxjFvL6729rM8

皆様ごきげんよう。最近は冷たい時雨と寒風に冬の訪れを感じる毎日ですけれども如何お過ごしでしょうか。風邪など引いていらっしゃらないかしら。

さて時が経つのは早いもので、前回の俳樂會から短い秋が足早に過ぎてしまいまして今年も残り僅かとなってしまいました。
そこで、師走に入りました今週に年内最後の俳樂會を催したく存じますわ。

これに先立ちまして本日より投句の募集を開始したく存じます。
週末は当日の席題も追加いたしまして、24時の締切後に併せて選句のほうへ移りたく考えております。上記にあります投句用紙よりご投稿頂けますので、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げておりますわ。

【以下は今回の兼題の補足説明となります】
――ということで今回の兼題の『狸』『狐火』『竈猫』なのですけれども、3つとも冬の季語ですわね。
実は別のお題も考えていたのですけれども、最近まことに寒いのでもふもふ感のある句会にしてみました。もふもふ句会です。

実際には兼題3つとも少し季語の趣が異なっておりますので、意外と発想の転換が必要になるかと存じますわ。

1.『狸』はそのままですわね。「狸汁」も冬の季語なのですけれども今回は「狸」です。冬毛でもふもふしています。

2.『狐火』は一転して空想の世界と申しますか、妖怪の世界ですわよね。多分もふもふしています。

3.『竈猫』は火を落とした温かいかまどの中で灰まみれになってる猫のことですわ。もふもふしています。

ですので『狸』は動物そのもの『狐火』は転じて幻想の世界そして『竈猫』は生活感のある季語といった感じになるかと存じますわ。

全て違うもふもふです。

皆さまのご投稿を樂しみにお待ち申し上げております。

※3つの兼題の中からお好きなお題の未発表自作句をお送りくださいませ。どれか一つだけの投句でも大丈夫です。
※投句用紙から上手く送れないという方はわたくしまで直接ご連絡下さい。※締切後、選句に移りたく存じます。その際は改めてご案内いたします。

連絡先:俳樂會主宰 芙蓉雪子 https://twitter.com/FUYO_SETSUKO

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芙蓉セツ子
平素よりご支援頂きまして誠にありがとう存じます。賜りましたご支援は今後の文芸活動に活用させて頂きたく存じます。