アジア飯的な何か
妻が仕事で遅くなるので、今日の夕飯は私が作ることになった。さて何を作ろうかと、冷蔵庫をのぞいてみる。
野菜室にパパイヤがあるから、ソムタムを作ろう。せっかくだから裏の畑で何か採って来てアジア飯的な何かを作ろうと、基本方針を固めた。
畑で採れたのはハンダマ、ホーリーバジル、ニラ、空芯菜、桑の葉、セロリ。
ハンダマとホーリーバジルは細かく刻んでソムタムに入れた。仕上げにはおっこばあから貰ったやたらと酸っぱい謎の柑橘をしぼる。良い香り。
ニラと空芯菜と桑の葉は、細く刻んでチャーハンに。こちらもタイ風に、ナンプラーで味付けする。上にはこれまた頂き物の、地場産の卵を乗せた。最後にパクチーを散らしたいところだったがもう終わっていたので、代わりに採って来たセロリの葉っぱを散らす。
うーむ、なかなかの自給率。そしてなかなかの東南アジア具合。
満足である。
ふやよみ 青木薫