見出し画像

【写真で振り返る】宮城オルレ 登米コース

 実家への帰省の途中で、先月宮城オルレの登米コースを歩いてみた。お天気は曇り、暑くはない。そして人もいない。登米コースはアップダウンも少なく、良くも悪くも、宮城のローカルな普通の田舎を歩くコースだ。いつもだったら車で通り過ぎてしまう景色の中を、歩いてみた。

登米コース
〜春の匂い 緑の癒し 恵みの秋 渡り鳥の冬音 季(とき)を感じる路〜
■距離:11km ■所要時間:4〜5時間 ■難易度:初級
※実際に歩いた地図や高低表等詳細は、YAMAPの活動日記を見て欲しい。

画像1

マップは豊里公民館、
または平筒沼YOUYOU館でもらえる。

画像2

公民館の入り口には、
仔馬の形をした「カンセ」がある。
頭の方向に進んで行くと、ルート通りに進める。

画像3

歩き出すとあっという間に、田んぼだ。
見失わない間隔で、
道標が色々用意してあるので、迷う心配はない。

画像4

田んぼとJR気仙沼線が並行して走っている。
運が良ければ、
田んぼを走る電車とすれ違えるかもしれない。

画像5

ちょうど、つつじの季節だった。
歩いていると、
季節の草花に出会えるのも嬉しい。

画像6

旧北上川沿いの土手もコースの一部。
途中にはカンセがいたりする。
地元の土手って、お祭りとか何かないと、
あんまり歩いた記憶がない。

画像7

JR気仙沼線の上を越えて進む。
田んぼと線路は写真に映える。
夏はもっと緑で、秋は黄金。

画像8

香林寺の前のもみじの並木道。緑が美しい。
秋の紅葉シーズンも、きっと美しいに違いない。

画像9

香林寺山門は、
宮城県指定有形文化財に指定されている。
室町時代後期に移築されたもので、
県内では2番目に古い木造建築となる。

画像10

後半は、少しずつ裏山散策の様な山道も増える。
普段だったらきっと、歩かない場所。

画像11

一歩入った裏山は、ちょっと冒険チック。
丸太をくぐって、前へ進んで行く。

画像12

平筒沼農村文化自然学習館には、
圧巻の竈神さまが。
これを見るだけでも、
ちょっと立ち寄ってみるべき場所。

画像13

平筒沼の湖畔を進んで行く。
桜の並木道の為、
春の桜シーズンもまた歩きたい。

画像14

平筒沼の中央に架けられた、
「ふれあい橋」と言う浮き橋。
沼の上を通って対岸へ進んで行く。

画像15

道標はこんな形のものも。
豊里公民館からスタートの場合は青い矢印を。
逆ルートは赤い矢印を進む。

画像16

最後は平筒沼いこいの森の中を歩く。
もみの森や科学の森等他コースがあるので、
時間があればゆっくり散策も。

画像17

鳥の声も聞こえ、
散策にはとても気持ちの良い森の中。
ここまでの疲れも忘れてしまう。

画像18

ここまで来るとあと少し。
アップダウンは少ないので、
ここまで歩いてもそこまで疲労感はなかった。

画像19

平筒沼YOUYOU館にてゴール!
ここから沼の方へ下ると、
自販機や小さな仮設の食堂がある。

画像20

スタート、ゴール地点が異なり、公共交通機関もない為、登米市がタクシー助成券(600円分)を発行してくれる。変更がある場合もあるので、希望者はYOUYOU館で確認を。

参考ホームページまとめ

YAMAP活動日記 宮城オルレ登米コース
宮城オルレ公式サイト 登米コース
登米市ホームページ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?