【写真で振り返る】宮城オルレ 登米コース
実家への帰省の途中で、先月宮城オルレの登米コースを歩いてみた。お天気は曇り、暑くはない。そして人もいない。登米コースはアップダウンも少なく、良くも悪くも、宮城のローカルな普通の田舎を歩くコースだ。いつもだったら車で通り過ぎてしまう景色の中を、歩いてみた。
登米コース
〜春の匂い 緑の癒し 恵みの秋 渡り鳥の冬音 季(とき)を感じる路〜
■距離:11km ■所要時間:4〜5時間 ■難易度:初級
※実際に歩いた地図や高低表等詳細は、YAMAPの活動日記を見て欲しい。
マップは豊里公民館、
または平筒沼YOUYOU館でもらえる。
公民館の入り口には、
仔馬の形をした「カンセ」がある。
頭の方向に進んで行くと、ルート通りに進める。
歩き出すとあっという間に、田んぼだ。
見失わない間隔で、
道標が色々用意してあるので、迷う心配はない。
田んぼとJR気仙沼線が並行して走っている。
運が良ければ、
田んぼを走る電車とすれ違えるかもしれない。
ちょうど、つつじの季節だった。
歩いていると、
季節の草花に出会えるのも嬉しい。
旧北上川沿いの土手もコースの一部。
途中にはカンセがいたりする。
地元の土手って、お祭りとか何かないと、
あんまり歩いた記憶がない。
JR気仙沼線の上を越えて進む。
田んぼと線路は写真に映える。
夏はもっと緑で、秋は黄金。
香林寺の前のもみじの並木道。緑が美しい。
秋の紅葉シーズンも、きっと美しいに違いない。
香林寺山門は、
宮城県指定有形文化財に指定されている。
室町時代後期に移築されたもので、
県内では2番目に古い木造建築となる。
後半は、少しずつ裏山散策の様な山道も増える。
普段だったらきっと、歩かない場所。
一歩入った裏山は、ちょっと冒険チック。
丸太をくぐって、前へ進んで行く。
平筒沼農村文化自然学習館には、
圧巻の竈神さまが。
これを見るだけでも、
ちょっと立ち寄ってみるべき場所。
平筒沼の湖畔を進んで行く。
桜の並木道の為、
春の桜シーズンもまた歩きたい。
平筒沼の中央に架けられた、
「ふれあい橋」と言う浮き橋。
沼の上を通って対岸へ進んで行く。
道標はこんな形のものも。
豊里公民館からスタートの場合は青い矢印を。
逆ルートは赤い矢印を進む。
最後は平筒沼いこいの森の中を歩く。
もみの森や科学の森等他コースがあるので、
時間があればゆっくり散策も。
鳥の声も聞こえ、
散策にはとても気持ちの良い森の中。
ここまでの疲れも忘れてしまう。
ここまで来るとあと少し。
アップダウンは少ないので、
ここまで歩いてもそこまで疲労感はなかった。
平筒沼YOUYOU館にてゴール!
ここから沼の方へ下ると、
自販機や小さな仮設の食堂がある。
スタート、ゴール地点が異なり、公共交通機関もない為、登米市がタクシー助成券(600円分)を発行してくれる。変更がある場合もあるので、希望者はYOUYOU館で確認を。
参考ホームページまとめ
■YAMAP活動日記 宮城オルレ登米コース
■宮城オルレ公式サイト 登米コース
■登米市ホームページ