手 放 し の 練 習 。 ま た は 筋 ト レ 的 な 。
今日はスピなお話です。
このところ、並木さんの手放しワークをしまくっています。
(並木さんの手放しワークについてはyoutubeにゴロゴロ転がっているのでそちらを参考にされて下さい)
最近購入したこちらの本が、とってもおもしろくて。
なるほどおー!とふむふむとなる言葉や、気持ちがすっきりしてくる並木さんの言葉や考えがちりばめられているのですが。
冒頭に「手放しワーク」の方法が載っていて。
毎日のようにやってるのですが、これがわりかしスーッとするのです。
例えば最近のわたしは、
アパートの隣の部屋に住む元彼が仕事を辞めた(っぽい)からかずっと部屋にいて。それが気になって、イライラしているのですが・・
その感情に名をつけるとやはり「怒り」だろうな、ってことで、その「怒り」が湧いてくる度に、手放すようにしています。
まず、なぜ怒りが湧いてくるかというと、
自分にとっての朝~仕事に行く昼前までの時間は、リラックスできる時間。だったのですが、今までは8時には部屋を出ていた元彼が、今は、隣にいる。というだけで、なんだかウッと胸が詰まるような思いになり、以前よりリラックスしにくくなってしまったのです。
言葉は悪くなりますが、
「なんでこの時間に部屋におんねん!もー出てってよー!」
「わたしは仕事やのに部屋におるなんてなーんかイライラするなあ」
「帰宅してからもおるやん!なんか嫌や・・」
みたいな。
壁で隔てられているし顔を合わせる訳ではないのですが、なんだろう、この、隣にいる気配・・ それを感じるだけで伸び伸びできなくなるような。
で、その「怒り」をどう手放しているかというと、
まず、自分から自然と湧いてくる怒りをちゃんと自分で受け止めてあげます。
「わかるわかる、なんで部屋にいるんだろね。なんで辞めたんだろね。嫌がらせ?とか思っちゃうよね。いいんだよーそう思って」
「早く次の仕事スタートして、朝は部屋にいないようになって欲しいよね。もしくは引っ越してって欲しいよね。気になっちゃうもんねーわかるわかる」
「また”怒り”の感情にぎりしめてるね。これ手放すことも出来るんだけど、それじゃーさ、手放しちゃおっか?手放してOK?」
全てを受け入れてから、軽いタッチで、そう自分に聞いてみます。
「OK!」
と、答えます。
それから、息を吸い込んで、ふーっ と、吐くと同時に、手もぽいっと広げます。怒りの感情をぽいっと向こうに投げてやります。
そうしたら、さっきまで一生懸命にぎりしめていた怒りがどっかにいっちゃって、楽になります。
ほんとに、楽になれます。
長い時間、そこの感情に執着しなくなるというか・・・
でも何度も何度も出てくる場合もあるので、その度、手放しワークをやります。
ここ数日それを繰り返していたら、
すこし変化が。
陽気な自分が出てくるようになりました。
今日職場で、携帯の業者の女性の方(初めて会う)が来てて。
昔よく来ていた方なのか副店長や一部のパートさんはその方を知ってるようで話したりしてたのですが、私に対しては、なぜか超無愛想。
なぜに?!
その方から見たら新入りっぽいし年下っぽいから軽んじられた?(童顔やからいつもそう見られるけど年齢的に言えば多分私のが上)
気になって、また怒りの感情が・・・
で、それをまた湧いてくる度に手放していたら、
「ありゃっ、また怒りの感情にぎりしめてるよ?すっきやなあー。もうサクッと手放したろに~」
みたいな、超楽観的な第二の自分が出てきたのです。
そしたら、怒ってるのになーんか、笑えてきて。
なんでこんなにホイホイ怒りの感情が出てくるんやろうなあ。湧水のごとく。とか、おもろいわーって思えてきました。
いやいや、出てきすぎじゃない?って。
シリアスとユーモアって紙一重なんかなって思えてきたり。
で、ぐっと握りしめてたらずーとイライラするし、
でも、気づいて手放すとすぐラクになれるんよな。
どっちがいいかっていったら断然後者なわけで。
そんなことで、ゲームのように手放しまくるようになりました。
「おっ、きたきたー!これ手放したら生きるのどんどん楽になってくでー」
みたいな。
手放してスッキリすると、いい意味合いでふわっと軽い自分にも出会えたりもして。それもうれしい。楽観的な自分。そっちこそが本当の自分なんだろうなって思える。
自分の短所と長所はふわっと軽いところなんだけど(短所で言うと、地に足がついてない。深く考えれないとこ。長所で言うと、わりかしすぐ忘れる。楽しい方にいく。逃げる?)、長所のそれと繋がれる感覚。
とにかくドンドン手放していこうと思います。
自分から湧いてきた感情を、いくら黒かろうが毒だろうが全部しっかり受け止める。というのがとっても大事なポイントな気がします。
手放し続けてたら、
自分のハイヤーセルフさんと繋がれたりして?
それもわくわく。たのしみ。
今回もみずたまさんの絵をお借りしました。「美しい空の木」というタイトルの絵です。ひかりを感じる緑が目にやさしくまぶしく癒されました◎