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【才の祭】クリスマスソング公開に寄せて

「『もう好きじゃないよ』ってどういう意味?」の原作者のちょこです。ついに完成したクリスマスソングがPJさんの記事で公開となりました。これは私の原作から歌詞を作って頂いたものです。

聴いた瞬間、もう感動の渦に巻き込まれました。

今回は原作者目線からの感想を書いていきます。実際に動画を見て頂いて、曲を聴いての印象と併せながら読んで下さると嬉しいです。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。


クリスマスの花束

男性視点は「クリスマスの花束」というcofumiさんの歌詞をソーダ・ヒロさんが歌って下さいました。曲を作って下さったのはジユンペイさんです。

まず思ったのが、ソーダ・ヒロさんの歌声が私の中の彼の印象とぴったりだということでした。きっとカラオケに行ったら彼はこんな感じです。そんなイメージが浮かびました。

普段あんまりうまく言葉選びができない分、もし歌う機会があったらそこで伝えようとすることでしょう。


「氷の破片に胸の奥突かれているような」というのは、彼女の無意識の心のとげではないかと思っていたのですが、それが彼の方にも届いていたこと、
動画を見てなるほどと気づきました。

私の中では全然気づいていない設定でしたが、そういうのって相手にも伝わるものですよね。彼の中でも葛藤があったのだろうと思いました。

陽だまりの中の彼女というところのイラストがとても可愛らしく、本当に彼にとって彼女の存在が大きいのだと思いました。二人で手をつないで歩いていくさまがとてもしっくりきていると感じました。


「回転する恋心は~」の部分で実際にいくつかのハートがくるくると回っていてとてもかわいかったし、その中に思い出が隠れているのが素敵でした。
二人の一年にもたくさんの歴史があるのですよね。そしてその赤いハートが最終的に花束になるというのがまた素敵でした。

また裏設定としてですが、私の中でもクリスマスの花束という題名から想像していたのが「クリスマスカラーの花束」だったので動画を見た時にとても驚きました。

赤い花と緑の葉で彩るものなのですが、おしゃれですごくいいですよね。ジユンペイさんの曲調もおしゃれな感じなので、あわせて好きだなあと思いました。


snow globe~スノードーム~

女性視点は「snow globe~スノードーム~」というtaisashiさんの歌詞をこよみさんが歌って下さいました。曲を作って下さったのはPJさんです。

こよみさんのぽつぽつと呟くような美しい歌声から始まるこの曲、一番では「彼女」の悲しい思いが語られています。それがラストに向けてどんどん盛り上がっていく、どんどん明るくなっていく雰囲気が素敵です。

小説を読んで下さった方にはわかると思うのですが、この彼女の心の傷というのは過去の恋からのものです。その時と同じ思いをしたくないと逃げ出してしまった「彼女」が、迎えに来てくれるような「彼」に出会えたこと。

私は「彼女」の視点でこの物語を書いたわけですが、こういった形で移り変わっていく感情の流れを見られたということに感動しました。


クリスマスツリーをはじめとして全体的に色彩が美しく、イラストも可愛らしいです。特に二人の頬の赤さがとても好きです。

サビのラストで出てくるスノードームにいるのが最初は「彼女」ひとりだったのが、最後は二人だったのに感激しました。

taisashiさんが使ったスノードームというモチーフがこのような形で完成したこと、一視聴者として素晴らしいと思いました。


裏設定としてクリスマス直前に付き合うことになったのでこの二人は去年も一緒に過ごしています。最初のクリスマスはもっとぎこちない状態だったのが、二年目に訪れた危機を乗り越えることができて最終的に結婚することになるのだなあと原作者ながら動画を見ていてほのぼのとしました。

PJさんの曲も鈴の音が入っていてとても雰囲気があり、最初から最後までこよみさんの歌声に癒されます。


終わりに

今回は「才の祭」という素敵な企画に参加する機会を頂き、とても幸せでした。ただ小説を書いただけということでは終わらず、コメントなどで携わることができたことは私の中で宝物のような思い出になりました。

主催者のPJさんをはじめ、ジユンペイさん、xuさん、riraさん、ミムコさん、しろくまきりんさん、二ノ宮旬さん、こよみさん、ソーダ・ヒロさん、cofumiさん、taisashiさん、宇宙かっちー。さん。本当にありがとうございました。


PJさん

ジユンペイさん

xuさん

riraさん

ミムコさん

しろくまきりんさん

二ノ宮旬さん

こよみさん

ソーダ・ヒロさん

cofumiさん

taisashiさん

宇宙かっちー。さん







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ちょこ
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