春めいていく想いが溢れたら(詩)
冬色の風と君の冷たい言葉
どこか似ているなって思った
その裏側に別の顔があって
すぐに違う心境になること
春一番に吹き飛ばされた秘密
遠く運ばれて行ってしまった
暖かくなった外の様子の代わり
どれも君の心境あてはまらない
ひとつひとつ 数え上げて
拾い集めて また探して
壊してしまった 心の窓を
繋ぎ合わせて それを返して
君が怖がらなければ全部言ってしまいたかった
いつだって爆弾のような想いを持て余してる
君が望むならばすぐに会いに行きたかった
今だって発散されない行