それだけの恋、幸せの裏側(詩)
「どうしたらいいかわかんないくらい嬉しい」
って君が言うからそっと肩を抱いて
「何してもいいよ、好きなようにして欲しい」
ってできる限りの余裕醸し出して
そんな瞬間をまた夢に見たよ
もう何度目だって自分に呆れるけど
君も同じように感じてくれる?
ティーカップの柄をその手になじませて
今日も台所 立ってくれる
その後ろ姿を横目で確認して
きっと同じように感じてるかな
背伸びをしてから出かける用意をする
思えばここにくるまではお互い傷つけあって疑って
誤解したり嫉妬させたり