ワンダラスウィンターベリー Ferris Wheel Press Wondrous Winterberry フェリスホイールプレス
今日はフェリスホイールプレスのWondrous Winterberryというインクの紹介をします。
こちらのインクは、ホーム&ホーリーコレクションというシリーズの1つとして発売されました。以前紹介したSparkling Champagneと同じシリーズです。
このシリーズはクリスマスをテーマにしたインクがラインナップしています。
しかしスパークリングシャンパンだけが廃盤となりました。近々ワンダラスウィンターベリーも廃盤になってしまうのではないかと気が気でないです。
ワンダラスウィンターベリーは気温が下がると使いたくなるインクだと感じています。
深みのある赤色に金色のラメがたっぷりと入ったゴージャスなインクです。ワインのようにどっしりと落ち着いた色ではなく陽気で鮮やかな色だと思います。
ラメがたっぷり入っているので筆跡がギラギラになります。程よく深みのある赤色のインクに金色のラメが入っているため上品な印象です。
ところで今回の色見本はスペルミスが大変多いです。申し訳ありません。
更に色見本作成中にインク瓶の中身を全てこぼしたことで瓶や外箱を処分せざるを得なくなったためパッケージの写真がありません。重ねてお詫び申し上げます。
Wondrous Winterberry×トモエリバー/クリーム
トモエリバーはにじみやかすれが起きにくいという特徴を持ち、しっかりとした書き心地をしています。今回はクリーム色の用紙を使用しました。
インク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はガラスペンの中字Mを使って書きました。
温かみと紫みのある暗い赤色です。クランベリーソースにバターが混ざったような色です。
インクの名前の通り、赤い果実を思わせる鮮やかさがありつつも冬らしく深みのある色をしています。
Wondrous Winterberry×iroful/イロフル
iroful/イロフルという紙はインクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現できる特徴を持ち、しっとりとした書き心地をしています。
こちらもインク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はガラスペンの中字Mで書いています。
書いた文字はかすみのある赤紫色になりました。
書いた直後は鮮やかな赤紫色でしたがインクが乾くと共に霧がかかったように白っぽい色へと変化しました。
Wondrous Winterberry×10 グラフィックに適した用紙
グラフィックに適した用紙はスライド式リングレスノートであるSlideNote(スライドノート)のリフィルとして発売されているケント紙です。絵を描くことに適した用紙ですが万年筆で文字を書くと滑らかな書き味が楽しめます。
こちらの文字に使用したのもインク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はガラスペンの中字Mです。
書いた文字は暗いチェリーレッドになりました。
他の紙に書いた文字と比べると鮮やかな発色です。
Wondrous Winterberry×MEETS TAKEGAMI A4 PAPER
MEETS TAKEGAMI A4 PAPERは100%国産の竹で作られたサスティナブルな紙です。一般的な紙と比べて表面にわずかな凹凸があり、個性的な書き味をしています。
こちらの文字もインク名はカリグラフィー用のつけペン、文字はガラスペンの中字Mで書いています。
書いた文字は茶色みのある深い赤色です。
今回使用した紙の中で最もインクの色が濃く発色しました。
Wondrous Winterberry×ケント紙
ダイソーのKENT PAPER(ケント紙)にインクを塗りました。
はがきサイズで厚みがあるので絵を描いたり色見本を作ったりするのに便利で重宝しています。
色の濃い部分と薄い部分を楽しみたかったので水筆を使ってラフにインクを塗りました。
色の濃い部分は暗いラズベリー色です。色の淡い部分はくすみのあるローズカラーになりました。
果実や花を思わせる色合いにゴールドラメが輝き上品な色合いです。
まとめ:Wondrous Winterberryは陽気でエレガントなラメインク
Wondrous Winterberryは深みのある赤色にゴールドのラメが入ったインクです。
色が暗すぎないためホリデーシーズンのウキウキした気持ちが感じられます。
もし機会がありましたらぜひ試してみてください。
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