![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72143753/rectangle_large_type_2_d75d6d7b987106f2f9915b3988e578d4.jpeg?width=1200)
ブックキーパーズ ブラス(Bookkeeper’s Brass) フェリスホイールプレス(Ferris Wheel Press)
今日は、フェリスホイールプレスから発売されているBookkeeper’s Brassというインクの紹介をします。
こちらのインクは、銀座蔦屋書店限定で発売されたマジックメトロポリスコレクションというシリーズで発売されたインクの1つです。このシリーズは“魔法にかけられた街"をテーマにしているそうで、どれもエレガントでシックなカラーばかりです。
ブックキーパーズブラスは、動物たちが本屋散歩をする様子をイメージした色だそうです。赤みのある落ち着いた黄色に、華やかな金色のラメが入ったインクです。
![](https://assets.st-note.com/img/1644744771457-7B9mhotmdb.jpg?width=1200)
角度を変えると金色のラメがキラキラと輝きます。グリッターというよりはメタリックな輝きをしており、面でツヤツヤと光ります。
Bookkeeper’s Brass×トモエリバー/クリーム
![](https://assets.st-note.com/img/1656036708075-9MNeveaxjD.jpg?width=1200)
トモエリバーはにじみやかすれが起きにくいという特徴を持ち、しっかりとした書き心地をしています。今回はクリーム色の用紙を使用しました。
万年筆にラメインクを入れると詰まる可能性があるため、文字はつけペンで書いています。字の太さはカクノの中字Mと同じで0.5mm幅です。
書店を舞台にしたインクということもあり、深みのある真鍮色をしています。角度を変えると金色のラメが輝くので、アンティークゴールドのような色にも見えます。
Bookkeeper’s Brass×iroful/イロフル
![](https://assets.st-note.com/img/1656036728013-uOb4jxRINk.jpg?width=1200)
iroful/イロフルという紙はインクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現できる特徴を持ち、しっとりとした書き心地をしています。
こちらもつけペンで書いています。
トモエリバーに書いたものと比べると柔らかな発色になったようです。読み込んだ古い本の背表紙のような雰囲気がある色に感じました。
遠目から見ると落ち着いた色ですが、ラメが輝く角度からみると一気に華やかな印象になります。
Bookkeeper’s Brass×ケント紙
![](https://assets.st-note.com/img/1656036744282-XtTQVyOcJb.jpg?width=1200)
インクを筆で伸ばし、水でぼかしました。
使用した用紙は、ダイソーで売られている25枚入りの一番薄いケント紙です。
こちらの紙に書くと赤みが少し出たような気がします。
深みのある黄土色から若い樹木の皮のような色へのグラデーションになりました。
ぼかすとラメが薄くなるため、文字を書いた方がキラキラとしたラメが楽しめます。
まとめ:Bookkeeper’s Brassはわくわく感のあるアンティークゴールド
落ち着いた真鍮色のインクにキラキラのゴールドラメが入っており、書店の中で楽しく遊んだり落ち着いてくつろいだりと様々な楽しみ方をしている動物たちが表現された魅力的なインクです。
茶色のインクが好きな方は気に入るような、味わい深い色味のインクだと思います。機会がありましたらぜひ試してみてください。
いいなと思ったら応援しよう!
![ふわふじこ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124409792/profile_ee54849fd9e43476ebd757f96cfea5a5.jpg?width=600&crop=1:1,smart)