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特別展「毒」 国立科学博物館(東京・上野)
先日、2022年11月1日より国立科学博物館で開催された特別展「毒」を見てきました。
事前に時間予約をしないと入場できないのですが、それでもかなり多くの人で賑わっていました。
写真撮影が可能な展示が多かったので、今回は撮ってきた写真をnoteにまとめました。
ただ、毒がメインテーマの展示なので虫や爬虫類の写真が多く出てきます。苦手な方はご注意下さい。
特別展「毒」展示内容の一部
まず入場すると、大きく口を開けた蛇(ハブ)とスズメバチの模型がお出迎えしてくれます。その隣にはイラガの幼虫が展示してあります。
どれも特大サイズなので結構びっくりしました。
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捕食などの「攻める毒」を持つ生き物としてハブとスズメバチが、外敵から身を守るための「守る毒」を持つ生き物としてイラガの幼虫が紹介されていました。
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植物に含まれる毒のコーナーです。実物や模型の植物が説明と共に展示されているのでじっくり見てしまいます。
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生のインゲンにも毒性があると初めて知りました。
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どの植物にどのような毒性があるのか詳しく知ることができます。
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毒を持つ爬虫類のコーナーでは剥製が多く展示されていました。
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毒針を持つ珍しいカエルの骨格(実物よりも大きいサイズ)も飾られていました。頭突きで毒を注入して捕食するそうです。
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毒を持つ珍しい哺乳類としてカモノハシが紹介されていました。オスのみ後ろ足に毒針を持ちます。
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毒を持つ魚類のコーナーです。写真はアカエイだけですがゴンズイやオニヒトデなどたくさんの種類が展示されていました。
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菌類の展示では食べるとどのような症状が現れるのかも詳しく書いてあり興味深かったです。
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有名なベニテングダケの展示もあります。
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食べられるキノコとそれにそっくりな毒キノコの比較展示もされていました。どれも間違えて食べてしまいそうなキノコばかりでした。
写真はキノコばかりですが、この他にもカビについての展示もあり面白かったです。
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毒をどのように人間が活用したのかを解説している展示もありました。
写真は、虫に効く毒を持つシロバナムシヨケギクから蚊取り線香を開発したことが説明されているコーナーです。
まとめ
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国立科学博物館で開催された特別展「毒」で撮った写真をまとめました。
今回写真で載せたものは展示のごく一部です。会場では動画を見られるコーナーも多く用意されており、非常に多くの時間が費やせそうな内容でした。人が少なければ一日中居たと思います。
そして特別展「毒」で購入することのできる公式図録も内容が充実しています。見た目もかなり美しいです。
2022年11月1日から2023年2月19日までと長い間開催されていますので、もし機会がありましたら足を運んでみてください。
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