Buttered Popcorn フェリスホイールプレス バタードポップコーン Ferris Wheel Press
今日はフェリスホイールプレスから発売されているButtered Popcornというインクの紹介をします。
バタードポップコーンはグルメサマーコレクションというインクシリーズの1つです。このシリーズは食べ物にまつわる鮮やかで濃厚な色を集めています。どのインクも美味しそうな色ばかりです。
バタードポップコーンはバターをたっぷりとからめたポップコーンをイメージした色ということもあり、こっくりと深い黄色をしています。
黄色の万年筆インクは色が明るすぎて書いた文字が読みにくいものが多いのですがバタードポップコーンは視認性が高いです。
Buttered Popcorn×トモエリバー/クリーム
トモエリバーはにじみやかすれが起きにくいという特徴を持ち、しっかりとした書き心地をしています。今回はクリーム色の用紙を使用しました。
文字はプレジールの中字Mで書きました。字幅が太いのでインクの色を楽しみたいときにぴったりです。
トモエリバーのクリーム色の紙に文字を書くと、インクの濃淡と読みやすさが両立した美しい発色をします。
かなり濃淡が出やすいインクのため、書いた文字一つひとつが鮮やかな黄色から山吹色へと移り変わるグラデーションが存分に楽しめます。
Buttered Popcorn×iroful/イロフル
iroful/イロフルという紙はインクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現できる特徴を持ち、しっとりとした書き心地をしています。
こちらの文字もプレジールの中字Mで書いています。
文字の濃淡がかなり強く現れました。
文字の淡い部分は明るい黄色に、濃い部分はとろっとした焼き芋のような色になりました。
濃淡が強すぎるためトモエリバーに書いた文字と比べると少し読みにくいかもしれません。
しかしインクのくっきりとした濃淡を楽しみたい人にはたまらない発色をしていると思います。
Buttered Popcorn×ケント紙
ダイソーのKENT PAPER(ケント紙)にインクを塗りました。25枚入りの薄いケント紙です。
色の濃い部分と薄い部分を楽しみたかったので水筆を使ってラフにインクを塗りました。
インクが濃く残った部分は鮮やかなオレンジ色に、薄くぼかした部分は鮮やかな黄色になりました。
明るく美しい色をしているのでイラストを描くのにも向いているインクだと思います。
まとめ:Buttered Popcornは鮮やかで美しいイエローインク
バタードポップコーンは濃淡が出やすい鮮やかな色のインクであると感じました。
わくわくするような明るい黄色でありながら文字も読みやすい貴重なインクです。
機会がありましたらぜひ試してみてください。
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