フレグランスフリーな環境で過ごさせてあげたい
こんな記事を見つけた
夕方出かけていると
小学生の下校と出くわすことがある
そんな時
何人かの子どもたちから
柔軟剤の匂いがすることがある
外で、少し離れていても香ってくるということは
教室内などある程度閉鎖された空間だと
どうなるんだろうかと心配になる
化学物質に敏感、過敏な子どももいるだろうし
単に匂いが苦手な子どもも辛いだろうな
私が化学物質過敏症になったから
こういうのを感じてしまうのか
でも、今ほどのすごい香りの柔軟剤って
昔は海外のものだけだったような気がする
化学物質の匂いが苦手になってから
思うのは
匂いがしてくると
気持ちがそちらに意識がいって
何も考えられなくなる
集中できなくなる
そんな中で昼食を食べるなんて
耐えられないと感じる
以前、東京に遊びに行った時
友人と入った
カフェで隣に座った若い男性からの匂いで
気分が悪くて大変だった
カレーを注文したのだが
カレーの香りより
柔軟剤の匂いがいつまでも鼻について大変だった
柔軟剤のようなマイクロカプセルというのは
感覚的に
べたっとへばりつく粘着質な物質のような気がする
目に見えないというのが
厄介なことだ
また、粘膜にも引っ付く感覚もある
鼻や喉にピタッとひっついて
なかなか取れない
いつまでも喉がイガイガして
鼻詰まりが起きて
本当に不快だ
子どもたちはどうしてるんだろう?
今住んでいるマンションでも
お子さんがいる家庭の部屋から
合成洗剤や柔軟剤の匂いがすることがある
共有廊下から匂いがするくらいだから
部屋の中は・・・と考えると怖い
きっと麻痺しちゃうんだろう
子どもたちのことを考えると
そんな環境で過ごしてて
成長に問題はないんだろうか?
精神的に負担はないんだろうか?
勉強に集中できるんだろうか?
そんなことを考えてると
基本的人権の中の生存権がふと浮かんだ・・・
これは最低限度のことではないんだろうか?
一番大切な空気が・・・
化学物質過敏症になった人なら
わかってもらえると思う
普通に空気が吸いたい
普通に生活がしたい
それだけなんだよね
もう私の年齢になれば
家の環境を整えて
出かけないで済むようにすることもできるし
心配な時には、マスクを何重にもしたり
防塵・防護マスクとかすることもできる
でも、
成長途中の子どもたちがそんなことを強いられるというのは
どうなんだろうか?
化学物質が溢れている世の中
せめて長い時間を過ごす学校や塾などは
合成洗剤や柔軟剤を使わないフレグランスフリーな選択をしてもらえたら
いいなと願うばかりです
少しづつみんなの意識が変わって
これからの子どもたちが心地よい環境で
過ごさせてあげたい・・・