ドンキがロリお姉様(1000歳)の可能性 ほか(ワープ特急殺人事件・後夜祭)

ワープ特急殺人事件の感想などです。


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7章に先駆けてドンキが中心となって活躍するのかな~と思いきや、まさかのファウスト回!…ん?これはファウスト回だよ。
前回のワルプルギスでしれっとファウストの秘密が明かされてましたが…並行世界のファウストがゲゼルシャフト=共同体と呼ばれてるということは、個々のファウストが協力し合っているのは、互いの合意の上というか、話し合いの結果助力することになったという感じがするなぁ。

今回は珍しくファウストが困り眉で……かんわいい~~~~~普段クールな女の子の困り顔、いいよな。。珍しくぽんこつなファウスト、人間味が有ってちょっと親しみやすくなっていて良い。他の囚人もそれを感じ取ったのかそうじゃないのか…

イサファウの波動

それにしても、意外とwifi切れたファウストよりもイサンの方が鋭いというのが。。普段ゆるキャラ(?)なだけに、頭の切れる天才イサンの側面を久々に見れて大変うれしい😊4章終わってからすっかり皆と仲良くなりたいゆるふわイサンだったもんな…他の人格でも社畜になったり…

それにしても、ラストで「またあの時のファウストに会えるかな?」(意訳)と言っていたイサン…今回のストーリーで「ゲゼルシャフトに繋がらないと囚人達に悟られてはいけない」と随分ファウストは気を張っていたけど、天才であるイサンが、唯一ファウストを支えられる存在となって欲しい…そして、天才同士にしか分からないツボで二人だけ笑ってほしい……

ダンテ、上司になってくれないかな

ダンテ人格者すぎるだろ!!!初めと比べて本当に成長したというか。。何考えてるか分からないファウストの事も包み込み、全ての囚人の立場を考える包容力……人として出来すぎている。人なのか分からないけど。
ダンテがファウストをフォローするたびに「ダンテェェ!!」と心の中で叫んでいた。。これで記憶失う前はめちゃくちゃ冷酷な人だったとかならどうしよう……それは、最高すぎる。


ドンキがロリお姉様(1000歳)の可能性

さて。ラストの…………。

んん………原典のドン・キホーテを読みつつ…7章の展開を推理してきたが……
流石にこれは分からん。。。

え、ドン…吸血鬼……???一体どこからドン・キホーテと吸血鬼伝説を組み合わせようという発想が出てくるのか。。
これまで5章はエイハブがラスボスだろうなーとか、6章はヒースクリフ自身がラスボスかもなーとか、色々考えてきたが……
いや、これは無理だって!!!!てか、かっけぇ!!!

第二眷属様とか…多分、今回出てきた第六眷属の兄弟みたいなものだよな?てことは…プリンセスじゃ~~ん!!!ヒースクリフは魔王で、ドンキはプリンセスってことかぁ~~~なら、そりゃあドンキのスタイルも良いな。
正直、この展開を見る前は、ドンキが最年少の可能性もあるっちゃあるな~と思ってたのだが…()それか、シンクレアとあまり変わらんだろうと。。
でも、吸血鬼のプリンセスってことは、もうめちゃくちゃ生き続けていて…だから古めかしい言葉を使っている可能性も…??

「「お前の前にいるのは、千年以上生きた吸血鬼だ。」」

ズ  ン

ってこと・・・・・・?

とはいえ、シンクレアには7章でドンキをぶん殴ってほしいけどね、3章のお返しとして。もちろん良い意味で。

ドンキは二重人格なのか?

さて、ロシナンテが脱げることが真ドンキになるトリガーとなっていることが判明したが…真ドンキといつものドンキはどういう関係なのか?
と考えた時に、真ドンキが元々の主人格で、ドンキは派生して生まれた人格なんじゃないかと思う。
というのも、第六眷属のアイツも、ストーリー中でちょっと精神錯乱して分裂しそうになっていたし…長く生きるせいか、吸血鬼の特徴なのか、人格が分裂しがちなのかもしれない。(あるいは、そうなった原因がドンキの章で語られるかもしれないが…)
また、「いつからか」ロシナンテを履いていて…という発言から分かるように、ドンキは自分の記憶の齟齬に都合の悪いことは無意識に無視しているように感じる。これは多重人格の特徴の一つなので(考えすぎかもしれないけれども)ストーリーを作るうえで参考にしているのかもしれない。

そもそも、リンバスカンパニーと契約したのは、真ドンキと通常ドンキのどちらなのか?会社側は真ドンキの事を認知しているし…もしかしたら、真ドンキの望みを叶えるという契約の元、ドンキは知らぬ間に入社していたのかもしれない。(しかし、上記の特徴によってその事実も無視しているのかも。)
そうなったら真ドンキはどんな願いを持ってリンバスカンパニーに?「人間になりたい」とかだったら、良いなぁ。普通の女の子になりたいという思いから明るくて無邪気で正義感の強い通常ドンキ人格が生まれていたら…そしたら、真ドンキ、きっと碌でもないことをしでかしてきたんだろうな~~~

サンチョは今何してるんだ

ドン・キホーテの第二の主人公とも言えるサンチョ・パンサは、ドンキホーテが吸血鬼ならばどんな立場になっているのか。3パターン考えられる。

真ドンキの眷属になっている
一番ある話だと思う。原作でも、サンチョはドン・キホーテに連れられて旅に出る中で、次第にドン・キホーテの思考や性格が移ってくる、「ドン・キホーテ化」と言っても良い描写が有る。これをリンバスのストーリーに反映すると、ドンキ化=吸血鬼化ということになるので、ドンキホーテの眷属になったというのは十分に考えられる。

②ドンキの武器がサンチョパンサ
これは…(笑)ドンキホーテの初期EGO名が「ラ・サングレ・デ・サンチョ」=「サンチョの血液」であるため。ドンキ、スチルでも囚人人格でも、いつも槍に鋭いカバーが付いた状態で戦っているが、初期EGOの時はあのカバーが取れて(あるいは武器が変形している?)赤い槍になっている。あの赤い槍が「サンチョだったもの」…という可能性。
あまり考えられないが、いずれにせよ不穏なEGO名。

③通常ドンキ人格が、サンチョの映し
今どうなっているかというよりも、通常ドンキ人格がサンチョの性格をモデルに出来た存在なんじゃないか、という予想。サンチョを失うか何かした影響で、サンチョ人格を自身の中に作った…みたいな。これは上で言った、「真ドンキの願い」にも関連した推測となる。

7章楽しみィ!!!

もうドン・キホーテを読み終えたい一心で毎日のように読書に勤しんでいたので、こんな新事実を投下されたらもう・・・・7章が待ち遠しすぎる。。
第六眷属さんが「理髪師が…」発言をしていたので、床屋が出てくる事はほぼ確だし、たぶん司祭と二人で立ち向かってくるのかな(床屋と司祭は、頭の狂ったドン・キホーテを幾度も村に連れ戻し、正気に戻そうと手を変え品を変え様々試した)。ドゥルネーシア姫は、姪は、出てくるのか?
ちなみに、原典ドン・キホーテはめちゃくちゃ登場人物が多い。様々な登場人物に出会いながら旅をしていくという話なので、それもそうなのだが…。果たして、誰が出てくるのか?そして、原典のどの時点にリンバスカンパニーの物語が出てくるのか?
自分は未だ前編を読み終えて後編を読み始めた所なので、いまいち「ドン・キホーテが悲劇だ」と言われる所以が分からない。。ただ、リンバスカンパニーの囚人として選ばれたということは、プロムンには悲劇認定されているという事なんだろう。
読み進めて、自分なりに答えを出したいし、7章でプロムンのアンサーも見たい。見たい!!

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