見出し画像

情報化社会を生き残ろう!広告に惑わされない方法

こんにちは♡ルナです

今回は少し勉強から拡張して、最近感じた情報についてのお話をしたいと思います。

情報化社会と呼ばれるこの時代、文字通り情報が世界に溢れかえっています。

私も脱毛はどこにしようかな?このサプリってどうなんだろう?
などを調べようとGoogle先生を頼りまくりですが、一体何が本当で何が嘘かわからないような様々なサイトが出てきます。


サイトの種類もさることながら、内容に至っては千差万別。

効果があるない、毛穴が消える消えない、エステの方がいい、医療脱毛がいい、家電がいいなど。

情報が欲しくて調べているのに、だんだん嫌になってきます笑

さて、前置きが長くなりましたが

商品サイトの上手な使い方
情報の取捨選択の仕方
テレビとの向き合い方
そもそも真偽とは?

など、情報化社会を生きていく上で必要な力をお話していきます

長くなるので、何回かに分けて書こうと思います!

これを読めばもう無駄に溢れかえる情報に惑わされる事はありません☺️
必見です👀🌸


〜商品サイトの情報の見極め方〜

みなさまも一度は自分の買いたいコスメやサプリ、エステなどの口コミを調べようとした事はありませんか?

そう、人はただの宣伝などよりも実際に行ってよかった、使ってよかったというお客様の声の方を気にします。

なぜなら損得が絡まず信頼できる情報だからです。

@cosmeさんなどが大ヒットしているのも、生の声を聞くことができるからでしょう。

しかし最近はただの広告ではなく、いわゆるアフィリエイトというものが存在します。

私は広告サービスがやりたいわけではないので深くは知りませんが、大雑把に言えば

お金を渡すのでこの商品のPRをしてくれませんか?というもの。

twitterなどでもよく見かけると思います。

明らかにPRとわかるものはいいのですが、問題はウェブサイトです。
最近ではウェブサイトでも、ライター?さんのようなお仕事が存在し、ウェブを作ってそこで使用レポを書いてください、というようなオファーがあるそうです。

先にお断りしておきますが、これらのお仕事を批判しているわけではないです。もちろん必要なお仕事ですし、私も大変お世話になりました。

さて、こうなると必然的に出てくるのが

本当にこの美容液って効果あるの?

というような疑問です。

私も脱毛とか化粧品とか、もう数えきれないくらい、年単位でウェブサイトジプシーを繰り返していた時期がありました。

結論から言うと

どれも本当でどれも嘘です

もっと平たく言えば

同じ商品の良い面と悪い面を書いている

というだけなのです。

特にサプリや脱毛、美容液などはどんなに調べ尽くしても個人差があります。

もちろん効果が現れる原理や科学的な証明も本当でしょう。
しかし

どのような条件下で
何という物質に対して
どのような実験をし
数値としてどのくらいの結果が出たのか

これらが全てそこには明記してありますか?

数値としての結果というのは、使用感に93%が満足、と言った感覚的なものでなく、例えば

脂肪に近い物質を〇〇gビーカーに入れ、そこにこのサプリの成分である□□を○g入れ5分撹拌した結果脂肪が△gになった

というようなものです。

少なくとも私はこのようなリソースを見たことがありません。

何かしらの実験はしたのでしょうが、

□□の成分は脂肪を80%溶かします!

と言ったような、ざっくりとした内容しか記されていないことがほとんどです。

しかも先ほどの例で言えば、サプリメントを飲むことと、その成分を脂肪に直接作用させる事は大きく異なります。

もしそんなことができてしまったら、食道や胃などにある脂肪も溶けてしまい大惨事ですよね笑い泣き


実際に開発時にされる実験はここまで簡単なものではなかったり、開発した薬剤や成分をラットに与えて効果を測定したりなどでしょう。メーカーさんの事情はわかりませんが(理系大学生の知識からするとそれらが推測されます)、これらの実験についてどんな人にもわかりやすく説明するのは無理です。

消費者の心を動かすための広告は
実際にした実験の〇〇値、のようなものがどれだけ減ったか、などよりも

こんなに効果が出るんですよ!という
消費者自身にメリットがあることを示唆するものでなくてはなりません。

成分の効果も本当、原理も本当、でも実際にどれほど効くかということについて数値化する事は困難で

口コミのパーセンテージくらいしか消費者の心を動かす真の数値はないのです。

だからどこも満足度を測るし、それを広告にするのです。

つまり、売る側ももともと騙すつもりもないし、口コミも嘘ではないし、広告の説明にも嘘はないのです(犯罪になるので)。


でも巧妙にいかに効果が高いかのように見せられるか、いかに買いたいと思わせるか、を主眼に考えられるものが広告です。

その本質を見極めることが本当に大切✨

自分で情報を見極めよう、というのは、嘘か本当か、というような単純な意味ではなく


商品なら商品について

・何が科学的に示されているのか
・効果のある成分は何か
・ソースはあるのか
・デメリットはないか
というようなことを多面的に考えましょう
、ということなのです。


嘘の情報はあまりないと思います。

満足度も嘘ではありません(これについては次回書きます)。

効果のあるものももちろん存在します。

でもあなたに効果があるかどうかは

・商品の本当の効き目(原理や成分)
・あなたの体質、体調
という不確定なファクターによって決まります。
なので

原理や成分から信憑性を測ることまでは自分でできる努力

あとはもう試すしかありません。

個人差ばかりは誰にもわからないからです。

もっと具体的に持っておくと良い視点は

どこからが感情に揺さぶりかけるための内容(表現)で、どこまでが事実なのか
言及されていない部分に隠されている事はないか(主にデメリット)

です。口コミを見る際も、商品名だけから見るのではなく、

「〇〇サプリ デメリット」 「〇〇サプリ 原材料」「〇〇サプリ 原理」

のように調べることをおすすめします。

これを知っていれば、情報化社会でも広告に無駄に揺さぶられる事なく、本当に必要なものを手に入れることができます。

いかがでしたでしょうか?


本当の意味で情報を上手に扱うとはどういうことなのか。

参考にしていただけましたら幸いです♡

いいなと思ったら応援しよう!

現役理系女子大生 ルナ
よろしければサポート頂けますと嬉しいです♡ より有益な情報をお届けできるよう学び代にさせていただきます!