エディンバラのおすすめグルメ!エディンバラのご飯がとてもおいしかった話
先日、スコットランドの首都エディンバラへ旅行に行きました。
驚いたのはご飯屋さんのハズレがなかったこと!
というのも、私、今まで5回ロンドン旅行をしていますが、毎回「うーん」と思ってしまう店が絶対にありました。笑
「かなり事前調査をしているのにも関わらず」です。
あなたは「イギリスのメシはマズい」という話、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
私の超個人的な感想としては、オブラートに包んで言うと「イギリスのレストランは結構ハズレがある」と思います。
※私は在英邦人の方に人気のレストランでも「うーん」と思ってしまうことがある、かなり変に敏感な舌の持ち主です。
ですが、今回のエディンバラ旅行で訪れた店が全ておいしくてびっくり!
ということで、今回訪れたおいしいお店6店+おまけをご紹介します。
なお、私が普段住んでいる地域ではおいしい海鮮料理や韓国料理を食べられないため、ジャンルが韓国料理と海鮮料理に偏っています……
レストラン
イタリアン、海鮮料理と韓国料理をご紹介。
ジャンルが偏っていてすみません……
1.Piccolino(イタリアン)
こちらはイタリア人の方におすすめしていただいて訪問!
私はボンゴレを注文しました。
あさりは日本やイタリアで食べるものより小さかったですが、トマトベースの味で新鮮さもあり、おいしかったです。
ボリュームは普通かな。コスパは普通といったところでしょう。
店内は狭めで人気店のようなので、予約するのがおすすめです。
2.Korean Style BBQ(韓国料理・焼肉)
こちらは現地の方のおすすめで訪問。
私が住んでいる地域は焼き肉が気軽に食べられないのです……
久しぶりの薄切り肉…久しぶりの焼肉…
肉は醤油ベースかな。下味がついていて、普通においしい……
3ポンドで頼んだライスと共に久しぶりに焼肉を楽しめました。
キムチを別で頼み、とてもおいしかったです。
セットにはナムルとおかわり無限OKのサンチュが付いてきて、コスパもなかなか良かったと思います!
ロンドンで行った「焼肉ライク」より確実に満足度は高いです。
3.Mussel Inn(海鮮料理)
こちらも現地の方おすすめのお店。
店内はある程度の広さはありましたが、人気店なので予約は必須です!
海鮮料理のレストランで、ムール貝料理が特におすすめのお店だそうです。
パスタが大好きな私は、シーフードパスタを頼みました。
ちょっと高いな、と思うところですが「2.5人前はあるのでは?」ってくらいの大ボリュームだったので、値段相応かな。
食べることが趣味のフードファイターな私は食べきれましたが、普通の女性は恐らく食べきれない量です。
少なめの品数をシェアして食べるのがおすすめかも。
パスタの湯で加減もちょうどよく、安っぽい味もせず、エビがプリプリでとてもおいしかったです!
チャウダーもスタンダードな感じで日本人にも食べやすい雰囲気の味。ほっこりして良かったです。
カキも3つで9.9ポンドで注文でき、夫が頼んだところ、普通においしかったそう。
ちなみに、日本のカキと比べるとかなり小ぶりでした。
4.Bibimbap(韓国料理)
こちらは通りかかったときに店内がオシャレで気になったお店。
イギリスに来てからは「店内がオシャレだから」という理由で店に入ることはありませんでした。笑
ハズレを引かないためにとにかく事前調査必須!!
ですがエディンバラに来てから2日目、「エディンバラのポテンシャル、すごいのでは?」と思い始め、ふらっと入ってみました。
結果、「普通においしかった……!」
こちらは後で調べたところ、ロンドンにも店舗があるみたいです。
ロンドンの店舗にも行ってみたいな。
日本で韓国料理を食べているかのような安心感があったのは石焼ビビンバ。みそ汁も付いてきて、ほっこりです。
和食を食べてるわけじゃないのに落ち着く、なじみのある味で最高でした。
私的に一番おいしいと思ったのが海鮮チヂミ。
私の顔(女性の中でかなり大きい方)より大きくてボリューミー!
外カリ中フワで、タレもおいしくて箸がどんどん進む。
韓国料理屋さんでしか食べられない味がして、特別感を感じられるおいしさでした。
夫はあさりのスンドゥブ(13.9ポンド)を頼んでおり、辛さにむせながらハフハフおいしそう。
一口もらったら、辛さの中にも海鮮の旨みを感じてご飯が進む、とてもおいしいスンドゥブでした。
カフェ&スイーツ
モーニングに最適なカフェとジェラート屋さんをご紹介。
1.Loudons New Waverley
朝ご飯を食べに行ったカフェ。地元の方のおすすめです。
私、朝ご飯はあまり量が食べられないので控えめにスコーンのみ。
こちらのスコーン、店内で手作りをしているみたいです。
日替わりのスコーンを選びました。
この日は確か、クランベリーとチーズのスコーンだったかな。
これが!今まで食べたスコーンで一番おいしかった!
パサパサしておらず、とてもしっとり。バターとチーズとクランベリーが最高に合います。
後にご紹介する高級ホテル「バルモラルホテル」のスコーンより普通においしかったです。笑
夫はスコティッシュサーモンのエッグベネディクト(14ポンド)を注文。
少し分けてもらいましたが、これも本当おいしかった……
スコティッシュサーモン、脂がのっていてとてもおいしいんです。
日本の「とろサーモン」に似ているなと思いました。
一見、普通のおしゃれなカフェって感じなのに、味はレストランレベル。
実力派でびっくりしたカフェでした。
2.Alandas Gelato
こちらも現地の方おすすめのジェラートショップ!
イタリアで10個ジェラートを食べた私はジェラートにかなりうるさいです。笑
(レモンジェラートが好きすぎて、ほぼレモンジェラートしか食べていませんが。笑)
ちなみに、私がイギリスで一番好きなアイスはBen&Jerry'sのCookie Dough味です。
ハーゲンダッツよりずっと好きです。笑(世界一いらん情報)
そんな私、ここのお店のジェラートがとても好きです!
チェリーチーズケーキという珍しいフレーバーでしたが、チェリーの酸味とチーズケーキの甘さが良く合います!
チーズケーキのざくざく感がたまりません……
これは滞在中にもう一回食べたかったのですが、寒すぎて二回目は断念。
夜遅くまで営業しており、行ったときは閉店間際だったのですが列ができていました!
地元の方にも人気なようです。
フレーバーの種類がとても豊富で、ユニークなものがたくさんあったので、あなたもぜひ、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
アフタヌーンティー
最後にホテルをご紹介。
「一回くらいはホテルでアフヌンしておくか!」という意気込みで行ったエディンバラの有名なホテルをご紹介します。
1.The Balmoral
1902年創業、五つ星ホテルの「The Balmoral」。
こちら、J.Kローリング氏がハリーポッターの最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」を書きあげたホテルで有名だそうです。
アフタヌーンティーが楽しめる場所は「Palm Court」という部屋で、ホテル入口の正面にあります。
このときは、ハロウィン仕様の装飾が上品にされていました。
さすが老舗の五つ星ホテル。
ホスピタリティが最高で、お手洗いに住めるのではないかという素敵さ。
紅茶を注ぐパフォーマンスも楽しかったですし、普段からは考えられない贅沢な時間を過ごせました。
最上段にはエディンバラの名物「ハギス」もあり、エディンバラらしいアフタヌーンティーを贅沢気分で楽しめました。
私、内臓系がダメで、ハギスもやはり苦手なのですが、バルモラルホテルで食べたハギスは、内臓臭さが少なく、とても上品な味でした。
少しであれば全然食べられた感じ。
ぜひ、エディンバラに行ったらハギスに挑戦してみてください!
事前の情報から「ものすごい量」だと予想はしており、ランチ兼用のつもりで行きましたが、それでもお腹がはちきれそうでした。笑
大食いの夫で何とか完食。私は完食できませんでした。
ほとんど食べ終えた頃、周りを見て「残りをテイクアウトできること」に気付く私たち。
私の分をテイクアウトさせていただきました。
紅茶は88種類から選べて、私は2種類飲みました!
アフヌンあるある「お腹が紅茶でちゃぽちゃぽになる。」
優雅で贅沢な気分に浸れるバルモラルホテルでのアフタヌーンティー。
日常のご褒美にぜひ、おすすめです!
なぜエディンバラのご飯はおいしい?
私はふと思いました。
「なぜエディンバラのご飯はおいしいのか。」と。
エディンバラ出身の方曰く「エディンバラの人はロンドンの人に比べて、食に興味があってグルメな人が多い」んだとか。
なるほど。
やはり、食への情熱や興味が「おいしい」を生み出すのだと再確認しました。
ということで、ぜひ、あなたもイギリスの美食の街エディンバラへ足を運んでみてくださいね。
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