リスクベースドテストを使いこなしたいと思っている今日この頃の私(1)〜リスクベースドテストについて記載している資料を調べる~
このシリーズは私の欲求を満たすためのものなので、あまり響かないかもしれませんが。。1個ぐらいはいいかなと思って書きます。(興味があればぜひ。。)
きっかけ
JSTQBのシラバスやISO/IEC/IEEE29119シリーズのテストプロセスにありますが、ソフトウェアテストの戦略の一つとして、リスクベースドテストというものがあります。
私とリスクベースドテストの最初の出会いとしは、社内研修でした。出会った当初はFMEAやFTA等がわからず、ふわっとしたものしか理解できませんでした。
しかし、「何かおもしろそう」とワクワクしていたことは覚えています。
ただ研修後、現場でチーム内の人に上手く展開できず、宝の持ち腐れ状態になっていました。
またテストの世界に入って、今年で3年目になるので、何か1つでも検証知識として極めたいというか、相手にちゃんと伝わる戦略(引き出し)持っておきたいという思いから、「リスクベースドテストを極めよう」と思いました。
自分が考えるリスクベースドテストとは
現時点で、私が考えているリスクベースドテストとは
・プロダクトが抱えるリスクを洗い出し、そのリスクを対応するように戦略を立てることで相手に説得力のあるテストになる
・的確なリスク分析をすることで適切なタイミングで欠陥を見つけれる
・綺麗に決まったらかっこいいやつ
ただ、2時間の研修でしか学んでないため、あっさりとした知識しかありません。
というか、これで現場で説明しようと思っている時点で浅はかだなと書いてて思いました。
「こりゃまずい」となったので、
自分が思うリスクベースドテストを語るのをやめて、リスクベースドテストについて記載している資料を探してみることにしました。
リスクベースドテストについて記載されている資料って何がある?
私の英語力が低いので、日本語で書かれていた資料を中心に探してみました。(ほかにもあったら教えてください。)
<シラバス>
・JSTQB FL
・JSTQB ALTM
・JSTQB ALTA
※シラバスはJSTQB公式サイトからダウンロードできます。
<note>
・32号:わたしは、リスクベースドテストが嫌いです
これから極めたいと思っていた私にとっては衝撃的な題名ですが、勉強のためには必要かなと思ってます。
・リスクベースドテストに使うプロダクトリスクについて
プロダクトリスクについて言及されている記事です。
<Qiita>
・実践リスクベーステスト-PRISMAメソッド-というpdfを原著者から翻訳と公開に関して許可をとって。翻訳してみました。
※リスクベースドテストの技法のひとつであるPRISMAメソッドを翻訳した記事
<silde share>
・リスクベースドテストを活用しよう
<書籍>
・ソフトウェア品質知識体系ガイド(第3版): SQuBOK Guide V3
・セーフウェア~安全・安心なシステムとソフトウェアを目指して (IT Architects' Archive)
他にもいろいろ資料はありましたが、まずは今あげたものを読んでリスクベースドテストについての知識を入れていきたいと思います。
今後の予定は?
JSTQBのシラバスメインに進めていきたいと思います。
ちょっとしたアウトプットも行います。(興味のある方は見ていただければと思います。)