勝見ふうたろー

漫画家。 noteでは漫画・イラスト・文章・歌など、表現全般を発信しています。 電子書籍は「勝見ふうたろー」で検索、読み切りを有料で購読できます。 連絡先:fuutalow@icloud.com

勝見ふうたろー

漫画家。 noteでは漫画・イラスト・文章・歌など、表現全般を発信しています。 電子書籍は「勝見ふうたろー」で検索、読み切りを有料で購読できます。 連絡先:fuutalow@icloud.com

メンバーシップに加入する

勝見ふうたろーが描いてきた漫画について、 制作背景や小話などの「ウラ」話を、エッセイの形で発信していくメンバーシップです。

  • 「マンガのウラ」プラン

    ¥500 / 月

マガジン

  • 漫画の本棚

    勝見が描いた漫画を載せています。

  • エッセイ

    日記のようで、少し深いような。 僕個人の考えとか感想を載せたりもします。

  • 小説の本棚

    僕が書いた小説みたいなものを置いておく場所です。

  • 脚本の本棚

    勝見が描いた脚本を載せていきます。 主に映像(映画)用の脚本です。

  • 勝見ふうたろーの「マンガのウラ」記事一覧マガジン

    マンガのウラ、と銘打って 僕が描いた漫画作品のメイキングや小話を語って記事にするマガジンです。

最近の記事

再三宣伝 11/17にビッグサイトで開催のCOMITIA150に出ます。 お品書きできたので画像で載せときます。みんな遊びに来て〜!

    • [お知らせ]COMITIA150に出ます

      勝見です。お知らせです。 11月17日に東京ビッグサイトで開催される「COMITIA150」にサークル参加します。 150回を記念して、色々詰めん込んだ本「6年間」を出します。 内容は文字エッセイと、短編マンガが少々です。 以下内容チラ見せです。↓ 当日、僕がいる場所は 東ホール7、スペースNo「H-01a」です。 それではみなさん、会場でお会いしましょう。 またの〜〜

      • 読み切り漫画「地方都市のウィッシーワッシー」[最後に告知あります。]

        • ある橋について

          僕が住む地域には、とある巨大な橋がある。 港湾の、海に向かって突き出したU字形の埋め立て地、その両端を繋いで車の移動を便利にするために作られたらしい橋。巨大だと書いたのは、港に出入りする大型船舶が下を潜れるように橋桁を高くし、間を広げた橋脚は小さなビルほどに太い。 見上げると、龍の腹の下にいるような気分になる。 この橋から飛び降りて自殺する人が、数は少ないが定期的にいる。報道やその他の情報源で分かるだけでも二、三年に一人はここで死んでしまっている。そして今後もおそらく増えて

        マガジン

        • 漫画の本棚
          81本
        • エッセイ
          50本
        • 小説の本棚
          3本
        • 脚本の本棚
          2本
        • 勝見ふうたろーの「マンガのウラ」記事一覧マガジン
          2本

        メンバーシップ

        • うみ

        • とりあえず始めました。 今は「マンガのウラ」プランだけの公開ですが、もっとプラン追加する予定です。

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • うみ

        • とりあえず始めました。 今は「マンガのウラ」プランだけの公開ですが、もっとプラン追加する予定です。

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        メンバー特典記事

          「失踪 再走」のウラ

          2022年の9月に発表した短編「失踪 再走」について語るスレ みたいな… 初カキコ、ども。 みたいな… まぁいいか、始めましょうか。 一本筋の通った文章ではなく、項目ごとにバラバラに語っている出来の悪いエッセイみたいなものなので、改行スペースごとに違うブロックだと思って読んでください。 今回は特に「柔らかさ」を質感として大いに出す試みをしてみた。 ゆるゆるの線(ipadのprocreateによる作画)に、ガーゼのようなブラシで削りを入れたトーンを多用し、「夏のゆらめき」とか

          「失踪 再走」のウラ

          「気まぐれな水」のウラ

          「気まぐれな水」のウラ

        記事

          服を着る、ペンが走る。

          このnoteというものを使い始めて、たぶん初めて、画像素材をヘッダーに使ってみた。 たぶん初めて。可愛い絵だね。 さて本題。 「漫画を描く事と、服を選んでおしゃれをすることは似てる」と思った。 ということについてのエッセイになります。 最近おしゃれが好きになった。 というか服に興味が向いた。メルカリを覗くとなかなか良いのが揃ってる。本やネットで見かけた良いデザインの靴やアクセサリー…似合うかな、買ってみようかな。買ってみよう。 服が揃う、小物が揃う。イメージが膨らむ。 い

          服を着る、ペンが走る。

          「よろこびを、『よろこび色』では塗らない」と 笑い合わない2人の幸せ(短歌)

          「よろこびを、『よろこび色』では塗らない」と 笑い合わない2人の幸せ(短歌)

          「家という名の」小ネタ・元ネタ集

          連載が終わって少し経つので、思い出しながら裏設定などを語っていきます。 当然のように本編のネタバレになるので、まだ読んでいない人は先に本編をお読みください。↓ https://ddnavi.com/serial/1204891/ 第1話 ・プロローグ 最初の1ページ目で語られている文言は、鳥類のツバメの紹介をしている。 昔の日本の記録から抜粋して(泥を食っているように見える等)、ツバメを少し仰々しく語っている。今作の発想の一つに、可愛い顔をしてやっている事は人間の家への「

          「家という名の」小ネタ・元ネタ集

          告知。コミティア148に出ます

          タイトル通りです。 5月26日にビッグサイトで開催されるCOMITIA148にサークル出展します。 落書き数点と、短編漫画一本を収録した 変な作品集を30部刷って持っていきます。一冊500円です。 やる気があったらフリペも… 新刊は、もうすでに10人くらいお取り置きが出ているので 欲しい方はコメントとかでお取り置き申し出てもらえると安心かもです。 スペースNoは「L41b」です。 よろしくお願いします〜!

          告知。コミティア148に出ます

          梶井基次郎の「筧の話」は感情と感性の量子力学なんだろう。きっと。

          梶井基次郎の「筧の話」は感情と感性の量子力学なんだろう。きっと。

          短編読み切り「ショート・ストレンジ」

          ある夜の偶然と奇跡

          短編読み切り「ショート・ストレンジ」

          リアリティのパラドックス(漫画の話その他)

          最近、友達の漫画家の人と電話でよく喋る。 同業者と喋るのは楽しい。ルサンチマンが刺激されて敵対心が湧くのであまり漫画家とは喋らないようにしていたけど。その人とはごく自然で話せる。 向こうもそういう気持ちで僕と喋ってくれてるといいな。 いくらかの気付き 僕の作品タイプには大きく2つがある。「水」とか「しはさん」とかみたいな、設定やネタの面白さで引っ張るタイプと、「失踪 再走」とか「beautiful 10」みたいな感情だけが置いてあるみたいなタイプ。 全ての自創作は、その2

          リアリティのパラドックス(漫画の話その他)

          短編ホラー「さんかく」

          怖い漫画です。どうぞ↓

          短編ホラー「さんかく」

          漫画の先生をしたい

          違うんです!驕りとか調子乗りじゃないんです!やめてください!グーで殴らないでください!!! パーン ていうことで、飛び散った奥歯を拾い集めながら、ことの次第を説明します。 過去、何回か経験したことがあるんですが、「物事を人に教えるには、まず自分が分かるようにそれを整えて言語化する」事が不可欠で、その作業をしたおかげで自分の本質とか課題が見えてきた事が何度かありました。 なのでそういう、漫画らへんの先生というか、講師業みたいなことを…したい。 自分が学ぶために誰かに教えた

          漫画の先生をしたい

          地震その他エッセイ漫画

          新年早々に地震かまされて、それ込みでお正月を過ごした話を漫画にしました。 冒頭4ページを紹介します。 続きはこちらから読めます↓

          地震その他エッセイ漫画

          [試し読み]エッセイの連載してます

          続きはダ・ヴィンチwebさんの記事で読めます。URL↓ 色々あって今は、ダ・ヴィンチさんでこういうエッセイを描いたり、短期連載で変な漫画を描いたりしています〜

          [試し読み]エッセイの連載してます

          そんなには優しくない世界で

          最近、鼻毛がよく抜ける。 抜けるのはいい、それが鼻の奥の方にいって口から出てくるのが大問題なんだ。 喉を大変に痛める。しかしなかなかの大物が流れ着いてきた時には、ちょっと達成感がある。 さて、最近考えることといえば、 「『多様性』ってそんなに多様じゃないような気がする」ということ。 いや、本来の意味ではすごく大らかな言葉であることは間違いないが。体温と匂いを持った本物の人間どもの群れの中に落ちた多様性は、食い荒らされて穴だらけの奇怪な価値観に変貌する、している、ような気がす

          そんなには優しくない世界で