風来山人

ふうらい さんじん。未発表作品(前編のみ)の朗読版をこちらで公開します。

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最近の記事

手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第39回:私の旧友が学校で受けた迫害について④ 1991年5月4日

    • 手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第38回:私の旧友が学校で受けた迫害について③ 1991年5月4日

      • 手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第37回:私の旧友が学校で受けた迫害について② 1991年5月4日

        • 手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第36回:私の旧友が学校で受けた迫害について① 1991年5月4日

          [お詫び] 編者らの持病の再発や過密スケジュールで新しい記事の投稿が延び延びになってしまいました。深くお詫びいたします。

        手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第39回:私の旧友が学校で受けた迫害について④ 1991年5月4日

        手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第39回:私の旧友が学校で受けた迫害について④ 1991年5月4日
        • 手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第38回:私の旧友が学校で受けた迫害について③ 1991年5月4日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第38回:私の旧友が学校で受けた迫害について③ 1991年5月4日
        • 手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第37回:私の旧友が学校で受けた迫害について② 1991年5月4日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第37回:私の旧友が学校で受けた迫害について② 1991年5月4日
        • 手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第36回:私の旧友が学校で受けた迫害について① 1991年5月4日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第36回:私の旧友が学校で受けた迫害について① 1991年5月4日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第35回:赤報隊に告ぐ 1991年5月3日

          [朝日新聞阪神支局襲撃事件について]  兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が1987(昭和62)年5月3日(日曜日)午後8時過ぎに目出し帽を被り散弾銃を持った男に襲撃された事件(警察庁広域重要指定116号事件、所謂「赤報隊事件」)は、未解明のまま2003年3月に公訴の時効を迎えました。事件の詳細は、樋田毅(著)『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』(2018年、岩波書店)などをご参照下さい。下記の2つの文は、同年1月24日に東京の築地にある朝日新聞東京本社ビルに銃弾が打ち込まれた事件の2日後に共同通信社と時事通信社に送り付けられた犯行声明文(上掲書pp.13-14)と朝日新聞阪神支局襲撃事件の3日後に両通信社に届いた犯行声明文(上掲書pp.21-22)の其々全文です。江藤が読んでいたのは、この2通の声明文だったと思われます。  告 われわれは日本人である。 日本にうまれ 日本にすみ 日本の自然風土を母とし 日本の伝統を父としてきた。 われわれの先祖は みなそうであった。 われわれも われわれの後輩も そうでなければならない。 ところが 戦後四十一年間 この日本で日本が否定されつづけてきた。 占領軍政いらい 日本人が日本の文化伝統を破壊するという悪しき風潮が 世の隅隅にまでいきわたっている。 およそ人一人殺せば死刑となる。 まして日本民族全体を滅亡させようとする者に いかなる大罰を与えるべきか。 極刑以外にない。 われわれは日本国内外にうごめく反日分子を処刑するために結成された実行部隊である。 一月二十四日の朝日新聞社への行動はその一歩である。 これまで反日世論を育成してきたマスコミには厳罰を加えなければならない。 特に 朝日は悪質である。 彼らを助ける者も同罪である。 以後われわれの最後の一人が死ぬまで この活動は続くであろう。 日本人のあるかぎり われわれは日本のどこにでもいる。 全国の同志は われわれの後に続き 内外の反日分子を一掃せよ。 二千六百四十七年 一月二十四日                         日本民族独立義勇軍 別動 赤報隊 一同  告 われわれは ほかの心ある日本人とおなじように この日本の国土 文化 伝統を愛する。 それゆえにこの日本を否定するものを許さない。 一月二十四日 われわれは朝日新聞東京本社東がわに数発の弾を発射した。 だが 朝日は われわれが警告文をおくった共同 時事と共謀して それを隠した。 われわれは本気である。 すべての朝日社員に死刑を言いわたす。 きょうの関西での動きはてはじめである。 警告を無視した朝日には 第二の天罰をくわえる。 ほかのマスコミも同罪である。 反日分子には極刑あるのみである。 われわれは最後の一人が死ぬまで処刑活動を続ける。 二六四七年 五月三日                               赤報隊 一同

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第35回:赤報隊に告ぐ 1991年5月3日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第35回:赤報隊に告ぐ 1991年5月3日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第34回:毒虫の駆除をめぐる雑感    1991年4月26日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第34回:毒虫の駆除をめぐる雑感    1991年4月26日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第34回:毒虫の駆除をめぐる雑感    1991年4月26日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第33回:合州国憲法修正第2条    1991年4月21日

          [アメリカ合州国憲法修正第2条について]  江藤が所蔵していた『人権宣言集』(高木八尺・末延三次・宮沢俊義(編)、岩波書店、1957年発行)の当該箇所は次の通りです。「修正第二条 規律ある民兵(ミリシア)は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民の武器を保蔵しまた武装する権利は、これを侵してはならない。」(同書p.121)

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第33回:合州国憲法修正第2条    1991年4月21日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第33回:合州国憲法修正第2条    1991年4月21日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第32回:ヘッドロックの死    1991年4月19日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第32回:ヘッドロックの死    1991年4月19日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第32回:ヘッドロックの死    1991年4月19日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第31回:警告文 1991年4月18日

          [補足説明]  私たちが『手記』の筆者に付けた「江藤」という仮名は、この警告文の差出人の名前に由来します。ちなみに、明治維新の元勲の一人で佐賀藩出身の江藤新平は、初代司法卿(現在の法務大臣)として日本の近代的司法制度の確立に尽力した人物です。しかし、明治六年政変の折に西郷隆盛らと共に下野した彼は、翌1874(明治7)年に起きた佐賀の乱の渦中に巻き込まれ、乱が政府軍によって鎮圧された後、首謀者として斬罪に処せられました。その首は、3日間、刑場に晒(さら)されたそうです。

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第31回:警告文 1991年4月18日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第31回:警告文 1991年4月18日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第30回:襲撃Ⅱ 1991年4月18日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第30回:襲撃Ⅱ 1991年4月18日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第30回:襲撃Ⅱ 1991年4月18日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第29回:起床前の夢 1991年4月16日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第29回:起床前の夢 1991年4月16日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第29回:起床前の夢 1991年4月16日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第28回:車の入手方法      1991年4月15日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第28回:車の入手方法      1991年4月15日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第28回:車の入手方法      1991年4月15日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第27回:張り込み 1991年4月14日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第27回:張り込み 1991年4月14日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第27回:張り込み 1991年4月14日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第26回:相手方の所在の確認方法2②     1991年4月12日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第26回:相手方の所在の確認方法2②     1991年4月12日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第26回:相手方の所在の確認方法2②     1991年4月12日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第25回:相手方の所在の確認方法2① / 江藤からFへの手紙 Ⅱ        1991年4月12日

          [登録事項等証明書について]  道路運送車両法に基づく登録事項等証明書の交付請求の手続きは、証明書の不正利用の防止や個人情報の保護の観点から、2007(平成19)年11月から厳格化されました。現在は、請求人の“本人確認”のために、窓口では運転免許証などの提示を求められます。

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第25回:相手方の所在の確認方法2① / 江藤からFへの手紙 Ⅱ        1991年4月12日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第25回:相手方の所在の確認方法2① / 江藤からFへの手紙 Ⅱ        1991年4月12日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第24回:ある出来事 1991年4月10日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第24回:ある出来事 1991年4月10日

          手記『いじめっ子、殺します。』   前編:告白[朗読シリーズ]         第24回:ある出来事 1991年4月10日