始まりは突然か用意周到か

はじめまして。とあるキッカケで読んだ記事でnoteを知り、サラっと調べてみると、なかなか面白そうなサイトだったので登録してみました。「何だミーハー野郎か。俺はこのサイトがここまで有名になる前からファンだったのによ、こういう奴マジうざくねぇ?調子こいてねぇ?」と、語尾の上がる調子で陰口を言われていると思うと居た堪れなくなりますが、まあそう言わず、以後よろしくお願いします。

さて、過去に遡ると、僕はnote以外にも二つ三つのサイトでブログを書いていた事がありましたが、その全てのブログの書き始め(物語でいう第一話)で、毎回悩むんですよね、「はじめまして。今日からブログ始めます、チョリース」と、挨拶から始まる改まった王道パターンか、敢えて何事もなかったかのように「フフン」と普通に文章を書き始める結構オープンカフェ的なお洒落パターンか。僕は仕事中「もし、僕のバンドが何かの間違えでメジャーデビューしてMステ(属)に出演した時、挨拶もハキハキしてトークも盛り上げるようなやる気満々アピールのバンドコンセプトでいくか、或いは挨拶も曲の聴きどころも気のきかないセリフでボソボソ喋るような「雰囲気系」のコンセプトでいくか」という事を、毎日一回は考えるのですが、それと同等の悩み、迷い、苦悩が、新たにブログを書き始める度にあるのです。そして何だかんだ、「いやいや、僕のような素人が、粋がってオープンカフェ的パターンで始めちゃったしまいには、もう玄人並のブロガーから、或いは玄人ブロガーからの罵詈雑言、孤立無援、四面楚歌、針の筵でございます。そこはしっかりわきまえておりますよ」と、謙虚(というより卑屈)な姿勢を全面に押し出すべく、毎回無難に「はじめまして~」からの王道パターンに収まってしまうわけです。

だから何だ?とはツッコまないでください。


以上

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