ふう

人生の終盤にさしかかり、思った事はすぐ忘れ、話した事は記憶の彼方。手紙や、日記を残すのも気恥ずかしい。noteなら、小さなスマホの中だけで、私が消えれば、それで終わりだ。

ふう

人生の終盤にさしかかり、思った事はすぐ忘れ、話した事は記憶の彼方。手紙や、日記を残すのも気恥ずかしい。noteなら、小さなスマホの中だけで、私が消えれば、それで終わりだ。

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  • NekiNekiさん

最近の記事

メンデルスゾーン・チクルス

思い切って来て良かった! 大阪のシンフォニーホール。 木造りの雰囲気漂う良いホールだ。 『ゆっくりお過ごしくださいね』と案内係の方。開演前のお隣りの方の飴剥く音さえ、あー大阪だわと楽しい。 メンデルスゾーン・チクルス。 最後にマイクで尾高さんが語って下さった、『メンデルスゾーンは天才!』 『このホールで良かった』 『務川君は本当に好青年。 僕はあまり言わないんだけど、務川君には次何やる?』と言ってしまったとのこと。 確かに今夜のピアノ協奏曲第1番は、私の中でイチバン! と

    • 務川慧悟ピアノリサイタル

      2021年1月31日、昨年の4月から延期されたリサイタル。 緊急事態宣言の中、ホールもご本人もギリギリの選択を迫られた事でしょう。 それはプログラムの多彩さに現れていました。 ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV435 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ ブーレーズ:アンシーズ(2001年版) ショパン:ピアノソナタ第2番 変ロ長調 Op.35 「葬送」 ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガより 第15番 変ニ長調 ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 ニ長調 Op

      • クラヴィコードの音楽会

        微かな音しかしない楽器。 風の吹音、揺らす木々の葉音、虫の声、鳥の鳴き声、ろうそくの灯りと消えた残り香、微かな息づかい。周りの全てが細い弦に溶け込み、弾かれ、深く心に滲みていく。 気がついたら夜空に上弦の月が光っていた。

        • フェスタサマーミューザ KAWASAKI2020

          配信は31日で終了。 7月28日の神奈川フィル、指揮 川瀬賢太郎氏。 田舎では誰も知らない神奈フィルTシャツ着て配信拝聴。 2つのヴァイオリンのための協奏曲、ドス・デル・フィドルのユニットの時とは違う感じで、新鮮だった。優しく強く、気がついたら、涙目に。 Bachの命日と知ったのは、興奮冷めやらぬ夜の事でした。 

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        • NekiNekiさん
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          反田恭平 ピアノ・リサイタル2020

          2020.08.13愛芸にてBプロ拝聴。 配信はHand in hand vol.4  [東京]サントリーホール 23:59に終了のテロップが出るまで、配信を聴きつづけた。 今回のテーマは『音の声』。 プログラムを見ていて気づいたこと。 《トロルドハウゲン婚礼の日》《村の居酒屋での踊り》《葬送》これら全て自粛の対象ではないか?考え過ぎだろうか? 中止になるイベント、楽しみだった夏祭り、待ち望んだ結婚式、最後のお別れが出来ない。 そしてメンデルスゾーン無言歌。

          反田恭平 ピアノ・リサイタル2020

          ふらっとコンサートvol.34

          ピアニスト 古田友哉さん チェリスト 山田真吾さん 始まりはバッハ、久しぶりの生音に細胞が反応する。贅沢な時間の始まりだ。 ピアノソロ、ワーグナーのトリスタンとイゾルデから歌曲、自身の編曲?自粛期間中に色々と模索し、探求された成果はピアノの可能性を改めて感じた。 そして、チャイコフスキー、今年はロシアの作曲家に触れる機会が多かった。演歌調、確かに。冬の厳しさを耐える辛抱とより良い季節を待ち焦がれる民族の共通性。 ビオラダガンバ曲のチェロ、技巧の素晴らしさが際立って、

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